BR「歓びの毒牙 / ダリオ・アルジェント」 | ビジネスクリエーター K の非日常の日々・・・

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ダリオ・アルジェント監督作品「私は目撃者」に続いて、ダリオ・アルジェント監督デビュー作品であり、「動物三部作」の最初の作品である「歓びの毒牙」を見ました。

ダリオ・アルジェント監督の「サスペリア2」にまつわる私の思いは、幾つかの作品の中で書いたので、省きますが、実は、そういった思いがあるから、「私は目撃者」「歓びの毒牙」を見るのは、初めてになります。

「4匹の蝿」に関しては、以前に見ていたんですが、「歓びの毒牙」といい、「私は目撃者」といい、ある意味、ダリオ・アルジェント監督の路線って本作品からある意味統一されているんですね。

両作品を比べても、お話の内容こそ少し違いますが、ある意味、全く同じ路線になります。

本作品が、デビュー作品とはいえ、本作品の前から、数本の映画で脚本などに関わっているので、一応、気落ちしない作品に仕上がっていますが、本作品を通してみて、感じたのは、こうしたサスペンスやジャーロ作品を作るに対して、ダリオ・アルジェント監督は、似つかわしいジョークを入れるのが好きな監督さんなんだという事、本来であるのなら、緊張感ただように作り上げるのが本筋であるのだが、ところどころ、笑ってしまったり、「えっ」と思うシーンを意図的に挿入していますね。これは、ダリオ・アルジェント監督本人に聞いてみたいところ、それと、ダリオ・アルジェント監督の映像美も評価されているところでありますが、日本の監督である。実相寺昭雄監督に通じるというか、カメラアングルの使い方こそ違いますが、例えば、風景や、ビルの形、空間の雰囲気を利用して映像を効果的に表現していますね。

ここで思ったのが、ダリオ・アルジェント監督って、ホラーの巨匠では、サスペンスやジャーロ作品の巨匠とでも言った方がよいかもしれませんね。また、映像の他にも、音の使い方や表現の方法も、「私は目撃者」「歓びの毒牙」「4匹の蝿」に共通する点もあるし、「サスペリア」でゴブリンを採用するところなども、センスを感じます。

本作品は、最初から犯人が分かってしまっていたけど、しかし、それは意図的で、最後にどんでん返しがあるところがいいかもしれませんね。