ダリオ・アルジェントの動物三部作の最後作品「4匹の蝿」をブルーレイディスクを購入したので、見直ししました。
実は、私もダリオ・アルジェントは、「サスぺリア」で知って、「サスぺリア2」で失望した古典的な人なんですが、2010年頃、リバイバルで初めて本作品を鑑賞して、その後「サスぺリア2」を見直し、ある意味、その面白さをやっとわかった人になりました。
私のような人は、ダリオ・アルジェント監督は、ホラー作品の巨匠的に捉えていたのですが、本来のダリオ・アルジェント監督は、こうしたサスペンスの巨匠と言った方が良いだろうと、それが分れば、ダリオ・アルジェントのこの手の作品が面白く感じる。
ダリオ・アルジェントの初監督作品「歓びの毒牙」2作目「わたしは目撃者」は未完なので、やはり死ぬまでは見ておきたいと思う。
しかし、ダリオ・アルジェントって不思議だよね、明らかに、アルフレッド・ヒッチコックの影響を受けているんだけど、あれだけのサスペンス作品を撮っているのに、要所要所に、笑わせる部分と言うか、似つかわない部分があるよ。
「神様」のシーン、郵便配達員のシーン、私立探偵のシーンなど、めちゃめちゃコメディの台詞やニュアンスで、ある意味、このアンバランスのセンスが、分からないかな・・・・
しかし、本作品を見ると、「サスぺリア2」とか、他のサスペンス作品が見直したくなるな・・・
まあ、内容の方は、ちょっと雑さはあるんだけど、それでも、当時を考えてみるのなら、やはり、良く出来ているかな・・・
映像の方もセンスを感じる部分もあるし、実は、私的には、気に入っている作品でもある。
