BS「ジ・オファー/ゴッドファーザーに賭けた男」 | ビジネスクリエーター K の非日常の日々・・・

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映画ではないのですが、映画製作の裏側を物語にしたテレビドラマ「ジ・オファー/ゴッドファーザーに賭けた男」を見たので感想を書きます。

まず、本作品、10話からなるんですが、大変に面白いです。映画ファンにせよ、ゴッドファーザーが好きな人にせよ、大変に楽しめます。

本作品は、映画「ゴッドファーザー」のプロデューサーであるアルバート・S・ラディの当時の経験を基に作られた作品なんですが、たかが「ゴッドファーザー」と言う映画なんですが、大変に凄いお話となっています。勿論、映画を普通に作る難しさも描かれているのですが、本作品は、二重、三重にも厄介事が重なって、その当時の事を凄く楽しんでみる事が出来ます。ま、楽しむというよりも、このお話、本当なのと思っていまう・・・

まず、当時、映画製作・配給会社大手である「パラマウント」が当時は、経営的に危機的な状況にあり、何としてもヒット映画を作り経営を立て直したいと思っていた時期で、ライアン・オニール主演の「ある愛の詩」がヒットしていて、それに続けとばかりに「ゴッドファーザー」は社運が掛っていた。

また、小説として「ゴッドファーザー」は、空前のヒットを飛ばしていたんだけど、小説の内容に、イタリア系アメリカ人から、不評を買っていた。特にこのイタリア系アメリカ人でイコールイタリア系マフィアからは、本作品の制作には、妨害を受けていた。その妨害の火をつけたのが、フランク・シナトラだった・・・しかし、このイタリア系アメリカ人のマフィア、コロンボと言うボスなんだけど、プロデューサーであるアルバート・S・ラディは、真っ直ぐに向かい合い、結局、その理解を得る事で、新たな友情が生れ、また、その友情からもトラブルになるんだけど、マフィアであるコロンボ氏に対しても、本作品をみる限り、感情が入ってしまう。

また、もっと面白かったのは、やはり、映画と言えども商売であり、映画会社の上役は、やはり経費やお金の事を重視するけど、撮る側は、芸術性を追っかけるゆえにぶつかる事は当然で、プロデューサーであるアルバート・S・ラディを始め、全世界の映画プロデューサーに敬意をささげたいと思うよ。

また、登場人物もある意味、本物と言うか、当時の本人達なので、現在の役者がそれぞれの役者を演じるんだけど、アリ・マッグローが笑えるほど似ているし、なぜ、アリ・マッグローが「ある愛の詩」に出演していたのか分かるね。ロバート・レッドフォードはあまり似ていないし、アル・パチーノは、ままだったかな・・・しかし、アル・パチーノの出演に際して、ハードルが大変に高かったなんて知らなかったな・・・アル・パチーノが父の仇をするシーンは、本作品を見ていると、確認したくなりますね。マーロン・ブランドが出演を決めたエピソードも良かったけど、出演者がある程度固まって、フランシス・フォード・コッポラを囲んでレストランで食事をするシーンには凄い感銘を受けたよ、日本でもあのような事ってあるのかな・・・

また、ラディの恋人役のフランソワーズ・グレイザーって言う女優さんは、綺麗で演技もよくて、大変にいいね、私なんか、直ぐにファンになったよ、お話の途中でいなくなるので、大変に残念・・・・

しかし、本作品を見てから、「ゴッドファーザー」を見直すと「ゴッドファーザー」がもっと良く見れる。

何時かソフトを手に入れて、自分の手元に置いておきたいと思う作品だった。