1973年の日本未公開作品で、若き日のマーティン・シーンと本作品のあと「キャリー」でブレークするシシー・スペイセク、お父さん役でウォーレン・オーツが出ているこの頃のアメリカンニューシネマ的作品。
実際の事件をモチーフにお話が作られている。
本作品、シシー・スペイセクにしろ、マーティン・シーンの演技がいいね、当たり前なんだろうけど、息子のチャーリー・シーンとダブっていまうよね。目がいいんだよね・・・
実際に事件をモチーフとしているんだけど、当時のアメリカンニューシネマの雰囲気満載なんだけどね。実際のお話がモチーフだけに、ラストは少しがっかりさせられる・・・
脚色してよかったんじゃない・・・
内容的にも「俺たちに明日はない」と見比べてしまうと少し出来が悪いと言うか・・・
若き日のマーティン・シーン、演技派のシシー・スペイセクが熱演、好演しているだけに少しもったいない・・・