小林旭主演の「日本暴力列島 京阪神殺しの軍団 」を見ました。
実は、1975年度の作品なんですが、この頃、小林旭がこうして東映の作品で主役や出演している事にあまり印象がなく、梅宮辰夫を始め松形弘樹、渡瀬恒彦、菅原文太などの顔しか浮かばないので、小林旭の主演作品に少々びっくり・・・
小林旭って、私世代になると、石原裕次郎当たりの人と言う感じで、1975年頃はあまり出ていない印象しかないんだけどね・・・
俺的には、世代間と言うべきか、小林旭さんと言うと、あまり好適な印象はないんだよね、俺より上の世代になると、小林旭さんのファンは多いよね、なんでも、ジャッキー・チェンやジョン・ウーなど、海外にも熱烈なファンは多いね。
この頃の作品って深作監督の影響なのか、手持ちカメラでのアクションシーンが本当に多いよね、確かリアリズムが伝わるけど、こうもどの作品もこれもこれもかと続くと少々嫌んなるね。
本作品、内容もしっかりして面白かったけど、俺的には、ラストがいまひとつだったな・・・
今頃と言われてしまうけど、梅宮辰夫さんは、こうして東映時代の作品をみているファンが多いのは分かる気がしてくるね。
実際にあった話をヒントに作られているんだろうけど・・・