久しぶりに「ビックウェンズデー」を見ました。
本作品、公開当時は、GW映画で、日本でサーファーブームと言う事で、ロングランな公開となった作品で、私もロードショーで見たのが中学1年生だったのですが、あまり面白さを感じることが出来ず、その後19歳頃に、ビデオで見直した時も同じような感情で、それ以来見ていませんでしたが、今回見直してどう感じるか・・・とても楽しみに見直しする事にしました。
本作品、私が楽しめないのは、サーフィンの映画などのか、それともはちゃめちゃな青春映画なのか、どちらにしても中途半端な作品なので、今でも楽しめないんだろうなと・・・・
サーファーを通した青春映画なんだろうけど・・・バックに流れるオールディーズも中途半端だし・・・もう少し主人公がなぜ、地元のサーフィンのスターなのか、それ上に、生活を含めた格闘劇とか・・・・もう少ししっかりテーマを絞って貰いたかった・・・
また、本作品を見ているともっと悲しいのが、ウィリアム・カットが十分にカッコイイし、この後も期待されていたんだろうと思うけど、この後、パッとしなかったな・・・年とってもカッコイイんだけどね。
ジャン=マイケル・ヴィンセントも同じで、主演の中じゃ、一番期待感が有ったと思うね・・・しかし、駄目だったな・・・
ゲイリー・ビジーだけが、波にのれた感があるよね。
しかし、本作品みていると、当時、エンディングに、日本人による日本語のテーマソングが流れる風潮の時代で、本作品も、川崎龍介という歌手の「こころに海を」という曲が挿入されていて、私的には、シングルを買った覚えがある。
「マッドマックス」「チェンジリング」など、あれは当時なぜ?と言いたいぐらい・・・・
本作品を見ていたら、次に公開された「カリフォルニアドリーミング」を見たくなった。こちらの方が、おバカ青春映画で凄く面白かったな・・・