え大地震のマーク・ロブソン監督、リー・マーヴィン、ロバート・ショウ出演「アバランチエクスプレス」を見ました。
本作品、何時ぞやオークションでビデオで買ってDVDに落としてそのままになっていたので、見る事にしました。
本作品に公開時は、私が中学1年生の時で新宿プラザで公開され、本作品撮影終了後にロバート・ショウが亡くなり遺作になった作品なので、当時は見たかったのですが、当時の事情も含め今の今までいる事が出来なかった作品。
ちなみに、本作品の監督であるマーク・ロブソンにとっても遺作になったらしい作品です。
本作品の当時のテレビコマーシャルのキャッチコピーがかっこよく「たった一人を殺すために列車が丸ごと襲われた」と言うコピーが当時偉く私の心を掻き立てていたのですが、なかなか小遣いがなくて本作品まで見れなかった・・・・
「アバランチエクスプレス」と言う位だから、雪崩のシーンがクライマックスのようかに感じますが、雪崩のシーンは中盤で、当時の特撮としては、いまひとつ迫力もなく、列車のシーンは、ミニチュアと言うのがバレバレで、多分HOゲージを使っているんじゃないかな・・・この辺は凄く甘い!
ま、マーク・ロブソン監督作品っていまひとつなんだよね、「大地震」もそうだったけど、本作品にしても、いまひとつ甘い作りになっているかな・・・
リー・マーヴィン、ロバート・ショウ出演なので、スパイアクションとしては、当時のB級感も含めてぞくぞくしますが、内容がいまひとつかな・・・
作りもひまひとつ・・・爪が甘い・・・・
ヒロインのリンダ・エヴァンスは当時のアメリカン人女性と言う感じで今見ても綺麗な人、リー・マーヴィンはいつも通りで、ロバート・ショウは、ソビエト人役なんだけど、彼はなぜソビエト人役が多いのか?!
しかし、本作品でも大変に元気で、この後心臓発作で亡くなってしまうのが嘘みたいだ・・・・
しかし、意外と、当時は、新宿プラザや新宿ミラノ座で、よくこんなB級作品をいまにも超大作的な売りで公開したよな・・・
当時としては、新宿グランドオデオンや新宿京王で公開されれば納得と言う作品だったかな・・・・