恒例のスティングレイ社の出したソフト今回は以前発売されていたDVDからブルーレイになった「巨大生物の島」
本作品、DVDの時買い逃がしたので、今回、初見になります。
しかし、本作品、ある意味スゲー作品で、まずは、誰が作ったのか知りませんが、話は甘い、何もかもが好都合、当時の特撮としても十分に甘い作品・・・・
本作品、日本で公開された1977年、テアトル東京で70mmで上映されているけど、本作品明らかにビスタサイズだけど、どんな70mmだったのかな・・・・何時だったか渋谷東急で、「アルタード・ステージ」って映画を見た時も70mmと書いて有って、ビスタサイズの変な70mmで見た事があるな・・・・・
また、本作品の監督のバート・I・ゴードン曰く、本作品、マテックス808方式で合成されていて、自身で、開発した合成技術だそうだ・・・・
しかし、本作品を見る限り、合成は甘い、特撮もしょぼい・・・・当時見た人はどう思ったのかな・・・・
日本の特撮、円谷プロに特撮の部分を発注した方がもっと良いモノが出来たと思うけど・・・・(円谷プロは、人が気持ち悪くなるモノは作らない方針がありますが)
当時、撮影で使われたネズミは可哀想だな、ネズミを銃で撃って殺すシーンは、本物だからね・・・・・
水で溺れるシーンなども動物愛護団体が見たら・・・・・
ラストもあり得ない展開・・・・
しかし、何度言うようだけど、当時、あのテアトル東京で公開されたとは思えないね、新宿オデオン座とか新宿ロマン劇場なら分かるんだけど、本作品も「ジョーズ」のヒットの便乗ものと言ってもいいのかな・・・
高校の映画研究部が予算が沢山有ったので出来た映画と言うレベルだったな・・・・