今回の午前十時の映画祭9で「タイタニック」を見てきました。
実は、本作品である「タイタニック」を見ようかどうか結構考えたのですが、10年前の新宿プラザ劇場の閉館の日のラスト作品が「タイタニック」で、当時多くの映画ファンと本作品を見て、上映冒頭「タイタニック」とタイトルが出ると拍手喝采で、映画が終った後も拍手喝采だった思い出があり、最後に見たのも最近のように感じていましたが、もう10年も経つと言う事で見に行ってきました。
ロードショー当時は大ヒットしていて、評判も聞いていたのですが、「タイタニック」自体に、子供の頃から本などで、想い入れがある事で、この手の作品に恋愛話を挿入して欲しくないと言う気持ちが当時あり、ロードショーを見なかったのですが、その後、ビデオだったかWOWOWで見て、プラザの閉館の時にスクリーンで見たのですが、こうして改めで「タイタニック」を見ると、やはり、ジェームズ・キャメロン監督作品ですね、3時間以上あるのにも関わらず大変にテンポもよく見応えがありました。
改めていい映画ですね。
また、今回は、特に自分も年をとったと思います。要所要所で、以前にはなかった感情が湧き上がるシーンもあり、大変に楽しく本作品を鑑賞する事が出来ました。
ヒロインのケイト・ウィンスレットだけは、何時もなぜヒロインなのか分からないな・・・・
しかし、本作品は、ジェームズ・キャメロン監督が1シーン1シーンかなりこだわって作り上げた事を後から知り、映画ファンとして、食べず嫌いは良くないですね。
「2001年宇宙の旅」も今年で公開50年目らしく、何処かの国で70mm上映が行われたみたいで、是非久しぶりに大きなスクリーンで見たいな、スクリーンも多分、プラザ以来になると思うな、(WOWOWで去年か、日本語吹替え版をみたけど)
次は、「地獄の黙示録」を出来れば立川の爆音でみてこようかと計画を立てています。