先日、テレビで石橋凌の現在の再開した音楽活動などを紹介した番組を見た。
私自身、ARBは中学生、田中一郎がギターの時から好きで、高校生から白浜久がギターまでの東京公演、ライブハウス、公会堂クラス会場、日比谷の野音、武道館、代々木、数えきれない程のライブに向かい、レコード、CD、ビデオ、LDも当然持っている。
武道館のLOVE THE LIVEのビデオでは、私自身、数秒映り込んでいる!
そんな大好きだったARBが解散して、復活を果たして、再度、解散状況になった・・・・
再結成のライブこそ行ったが、その後、ARBのライブ、ソロなってからのライブや当然アルバムも買っていない・・・・
石橋凌のアクターとして、ミュージシャンとしての活動に疑問と矛盾を感じているからだ・・・・
正直、石橋凌の演技は酷い・・・・あれを重厚と表現する人もいるけど・・・・
俳優として、俺自身は、認める程、凄い演技ではない・・・・
私として、俳優、ミュージシャンとしての活動があまりにも現在は中途半端な気がしてならない・・・
例えば、今回の番組の中で、石橋凌が唄っている姿を見ると、やはり、彼を好きだった頃を思い出して、私自身の中から「熱く込み上げてくる」モノがあるのは確かだが、しかし、現状の彼の気持ちを聞いていると、やはり、昔のガンガンやっていた石橋凌の姿勢から湧き出ていたモノとは違う気がする。
勿論、人間は変化するし、それはそれでよしとしなければならないが、しかし、彼が今でも「魂」と言う表現を使って唄を唄い上げるのなら、やはり、今の姿勢には、私自身「疑問」が出てきてします。
私自身、ARBが音楽としてだけ好きだったわけではなく、ARBイコール石橋凌の感性、生き方、考え方に共感したらこそ、好きになったのだ。
松田優作さんの意思や義理を含めての今の活動ならば、当事支持したファン、メンバーや仲間どうだったのか・・・・・
今の石橋凌の輝きは、私自身には、見えない・・・・・