映画「パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間」 | ビジネスクリエーター K の非日常の日々・・・

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タイトル通りケネディ大統領暗殺から4日間の真相をドキュメントタッチで作り上げた作品。正直、私的にスゲー映画でした。
この映画、ケネディ大統領が暗殺されて、それらに係る、夫人、シークレットサービス、有名な暗殺現場を8mmフィルムで撮り上げた人、病院関係者、オズワルドの家族のそれぞれの感情や苦悩を証言を基に作り上げた作品。
前篇から、暗殺されるシーンから始まり中盤に掛けて緊張感があります。
正直、あまりにも生々しいシーンが続くのと、何度も見た事のあるケネディの暗殺シーンのフィルムは、少々目を伏せてしまう程リアル感が有ったな・・・
また、あんなに国民から愛されていたケネディ大統領が、いとも簡単に殺されてしまったのだから、その失望感や絶望感が、大変なモノだっただろう。
また、神父役で、ジャッキー・アール・ヘイリーがちょい役で出てきますが、彼の存在感や芸達者は大変に素晴らしかった。
ここ最近彼を見かけるけど、これからももっともっと映画に出て欲しいな・・・
最後になりますが、この映画、あくまでも当時の事を証言を基にリアルティあるドキュメントタッチで作り上げた作品であり、ケネディ暗殺の真相とかそう言う映画ではありません。
オリバーストーン監督の「JFK」を再度見たくなりましたが、しかし、「JFK」とは別物としてもこちらの作品の方が上と感じています。

余談ですが、本作品、新宿武蔵野館(東京ではここだけ)で見たのですが、公開後直ぐだったので、大きなスクリーンかと思っていたのですが、小さなスクリーンでした。

もう少し、良い劇場で見たかったです。

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