
過去に書いた記事のアクセス数をランキング形式で紹介する「人気記事ランキング」ここ最近「このコンテンツって本当に必要なものだろうか」って思い始めています。なので今回は、そのメリット・デメリットなどについて改めて考えてみます。
私が書き始めたいくつかの理由
・内部リンク対策
最も大きな利点としては、これかもしれません。リンク数が比較的簡単に稼げます。それが実際、SEO対策にどんな影響をもたらしているかは別として、そう毎回毎回、すべての記事にリンクを貼るわけにもいかないので、結構、重宝しています。
・過去記事の再紹介
埋もれがちな昔の記事を紹介することで、新規読者の目に留まる機会が増えること。ランキング形式のため「どんな内容なのかな…」と興味を持ってもらえる可能性も。実際、アクセス数は決して悪くなく、ページビューに限れば、平均以上です。
・更新頻度の手軽さ
一度書いてしまえば、次からフォーマットが決まってるので、簡単に更新できます。言葉は悪いかもしれませんが、アクセス解析の結果などをもとに、中身のテキストを変えるだけなのでとても楽。当ブログの場合、それでも最後にコメントを入れたり、解説結果の図を追加したり、ひと手間加えますが、基本的には流れ作業です。
私が疑問を抱き始めた二つの理由
・味気ないリスト形式
面白さの基準は人それぞれの価値観によりますが、自分が読者の立場になった場合、結果のみを貼り出したコンテンツというものは、あまり興味を惹かれません。実際、他の方のブログを読んでいてもスルーすることが多いような気がします。基本的に、ブログ運営者の人となりや考え方が表現されているコンテンツが好きなので。
・書いてて面白くない
個人的な理由で申し訳ありません、事実だからしょうがありません。ただ、書き手が面白いと思わない以上、読み手も面白いと思ってくれるはずはないこともまた事実。もちろん、今まで自分が書いたブログ記事がすべて面白いなんて、言うつもりは毛頭ありませんが、その心意気だけはちゃんと忘れないようにしたいと思います。
まとめ
正直、自分の中でもはっきりとした結論は出ていません。確かに、人気記事アクセスランキングというコンテンツ自体、多少なりとも有効性は十分あると思うのですが、今の素直な気持ちとしては、まだまだデメリットの方が近いかもしれません。
とりあえず、今後の掲載についてはいろいろ試行錯誤しながら決めていく予定です。「書きたくなければ、書かなければいいじゃん」的な結論にはしたくなかったので、今回、このような内容を自分なりに改めて暗中模索しつづまとめてみました。