ハーブティー

 

ブログタイトルと同じく、記事タイトルの重要性はご存知と思いますが、実践になるとなかなか難しい。当管理人の場合は、頭に浮かんだフレーズをそのまま書き留めるようにしていますが、読者のハートを鷲掴みにできているかと言えば…

 

ただし、自分なりに意識していることはあります。それは、記事タイトルは「魅せるキャッチコピー」。すなわち、短い言葉で簡潔にまとめること。アメブロユーザーの場合、ブックマークや検索エンジンなどからの訪問を除くと、多くの方が管理画面のチェックリストからやって来ますから、長いタイトルは禁物。

 

なぜなら、チェックリストでは最長で「全角25文字」までしか表示されませんので、頭出しの文章(記事タイトルの内容)がとても重要になってきます。

 

そのため、タイトル「見たいものを魅せていますか?サロン集客に必要なこと」と、相手に呼びかけるような感じにしたり、タイトル「期間限定!フェイスブックページ制作無料キャンペーン」とインパクトのあるフレーズを使っています。

 

SEOと言えば、検索キーワードを含めることも忘れてはいけません。各ブログ記事を検索サイトに上位表示させるためには大切な要素ですから、できる限り、意識した方がいいでしょう。しかし、SEO、SEOと横文字ばかりを優先してしまって、目の前の読者をないがしろにしては意味がありません。

 

どなたか忘れましたが、あらゆる記事のタイトルに、運営中のお店の名前を追記している方がいましたが、どのタイトルも同じに見えて判別しづらかったです。

 

ライティング|私の勉強法

 

職業柄、ホームページに掲載する文章の内容も任せられることが多いため、普段からライティング関係の書籍は目に通していますが、個人的に参考になるのが目次文章。面白い本って見出しが考えられているので、見ているだけでも勉強になります。

 

ライティング関係ではないけど、最近読んだ本では、佐藤可士和氏の「超整理術」が参考になったかな…クリエティブディレクターと名乗るだけあって、言葉のチョイスにセンスが感じられました。具体例を少し挙げてみますね。

  • 「大切なのは、相手の思いを整理すること」
  • 「本質を捉えなければ、いい結果は生み出せない」
  • 「すべては整理から始まる」
  • 「果たして、カバンの中身はすべて必要か」
  • 「捨てる勇気が、価値観を研ぎ澄ます」
  • 「自分自身を知ることは、とてつもなく難しい」
  • 「まず、考えを言語化することから始める」
  • 「他人事を自分事にできると、リアリティが生まれる」
  • 「仮説をぶつけて、クライアントの思考を探る」
  • 「答えは必ず、目の前にある」

挙げていったらきりがないほど、フレーズにキレがあります。実際に読んだ後なのでより一層そう感じられました。短いセンテンスの中に、中身が凝縮されているようなとても深い感じですね。どのタイトルも素晴らしい。どうしたらこんなキーワードが浮かぶのか、覗けるものなら覗いてみたいものです、作者の頭の中を。

 

追記:
昨日、めずらしく記事タイトルを短くしたらやけに新鮮でした。たまには普段と違うことをやるのもいいものですね。それがアクセス数につながるかは別にして。