ふわふわタオルで眠る猫

 

当ブログでは、絵文字や顔文字といった装飾アイコンなどは一切使用していません。主な理由として使用するメリットが少なく、逆にデメリットの方が大きいからです。ビジネス目的でブログ運営している方なら、使用を控えるべき文字アイコンですが、ターゲットユーザーが若い女性の場合、話は別です。

 

むしろ積極的に利用した方が、読者の共感を得やすい利点があります。具体的には、エステやネイルサロンといった美容関係のブログでしょうか…意図を伝えるだけなら絵文字なしでも十分ですが、使った方がより親近感を増して伝えることができます。逆に何も装飾しないと寂しい印象を受けますね。

 

もちろん何事もバランスが大切。

 

すべての記事に毎回、使用することは読者を敬遠させるだけですから、内容に即した記事に最適なアイコンをセレクトする必要があるでしょう。使用する数やデザインも本文の邪魔にならない程度なものを心掛けること。

 

的外れな絵文字は書き手のセンスを疑われるだけでしょう。ブログサービスの中には既存の絵文字から一般ユーザーが提供しているものまで可愛いものがありますので、ご自身のターゲットユーザーに合わせて適宜、使用してみましょう。

 

そもそも絵文字などを使う時って、書き手の自己満足で終わっていることが多い気がします。芸能人ブログならともかく、ビジネス目的で運営するなら、改めて検討する価値があると思います。(絵文字がダメというわけではありません)

 

ただ、「記事本文のテキストもデザインのひとつ」という当管理人の考え方で言えば絵文字満載の文章と、そうでないシンプルな文章とでは、やはり読者に与える印象は異なるでしょう。記号だけならまだしも動く絵文字は色もサイズもまちまちですからどうしても幼稚な印象は拭えません。

 

セルフブランディングの重要性

 

どんな印象を見込客の読者に与えたいかは、まさにブログ運営者の考え方次第ですがもしあなたが、これまで築き上げてきた「プロの専門家としての信頼性や安心感」を今後も提供したいのなら、絵文字記号抜きのコンテンツ勝負に切り替えてみるのも、ある意味、ブランディング向上に役立つのかなと思います。

 

もちろん、絵文字には可愛いものも結構あるし、センス良く使えば、対象読者が若い女性の場合など有効にアピールできる場合もありますが、実際に実践できている方は残念ながらほとんどいないと思います。(絵文字自体が幼稚ですから)

 

個人的にはやはり、記事の内容によって使い分けるのがベターかなと思っていますがまずは、いろいろとご自身でお試しになられるのが、良いのではないでしょうか?

 

※先日、お客様とのやり取りの中で出てきた言葉(一部、脚色)

自分自身のブログは、かわいいデザインにしていたのですが、集客のためにはもっと洗練された感じをとアドバイス頂き、今のデザインにしました。大人っぽさを出した感じでしょうか。変更後はびっくりするぐらいの問い合わせが増え、かなり年上の方からのご入会も頂くようになりました。なので、ブログの文章や写真にも、気を使うようにしています。(☆とか♪とか極力使わないように)