
サロン系ブログにとって写真画像をいかに魅力的に見せるかは集客要素の一つです。デジカメの普及とともに最近はフォトスタイリング講座なるものが流行ってますが、撮影技術だけを見せられても読者はついてきてくれません。どうすれば写真の魅力を引き出せるのか、今回は自分なりに思うところをご説明したいと思います。
画像サイズを統一する
一つの記事の中で、複数画像を掲載する場合、一枚だけサイズが異なるものがあると不自然さが際立ちます。トリミング(切り抜き)加工の過程で仕方ない事情はあると思いますが、なるべくサイズは統一すること。また、縦画像なら縦、横画像なら横と基準を定めた方が、全体にリズム感が生まれて安心感を与えてくれます。
画像サイズにメリハリ
逆にインパクトを与えたい場合、画像サイズにメリハリをつけることも一つの方法。
一枚だけサイズの異なる写真があると、当然、読者の視線は釘づけになりますから、質の良い写真が撮れた時は積極的にアピールしましょう。ただし、全体のバランスがあってこその効果ですから、その他の画像サイズは統一することが大切。
最適サイズを認識する
掲載画像は大きく見せれば良いというものではありません。写真にはご自身のブログレイアウトに合った適正サイズがあり、ホワイトスペース(余白)を考慮することが必須です。ただ、大きいだけでは、あなたの美的センスが疑われてしまいますので、十分注意しましょう。同業他社の方はどうしているのか、人気ブログはどのぐらいのサイズなのか、日頃のチェックも欠かせません。
装飾加工はほどほどに
ドロップシャドウや画像周りのぼかしなどはやり過ぎると素人っぽさが目立ちます。センス良く見せるためにも、装飾加工はできる限り控えた方が無難でしょう。本当に良い写真なら加工する必要はありませんので、あくまでも画像の質にこだわるべき。
上手く撮影できなかった場合は、サイズを小さくするなど、方法は他にもありますし大人の女性をターゲットにする場合、控えた方が上品さが保てます。
サイズの縦横比を守る
デジカメにしろ携帯にしろ、撮影時のデフォルトサイズは決まった規格というものがあります。これは一般的に人が美しいと感じられる比率により定められているのため
画像編集ソフトで縮小する際、できる限り、縦横比は守りましょう。素材によっては切り抜きたい箇所もありますが、過度の変更は見た目のバランスが崩れます。
また、画素数との兼ね合いもありますが、画像アップする際は縮小加工を行うこと。そのまま使用するにはファイル容量が大きすぎます。別途、画像フォルダを使用して縮小させる方法もありますが、意図しないサイズになる場合もありますので、やはり画像編集ソフトぐらいは扱えるように慣れておきましょう。今はJTrimやGimpなど、
フリーで高機能なソフトも多く出回っています。