
中小企業は競合他社と差別化を図らなければ成果を伸ばすのが難しいのが実情です。基本的に、リアルとネットは別ではなく同じものですから、実際の差別化ポイントとホームページ上でアピールする差別化ポイントは一致させる必要があります。
しかし、実際にネット上でしっかり訴求できている会社は多くありません。
当管理人がウェブ制作に着手する前、クライアントにヒアリングを行っておりますが
訴求ポイントというのは、顧客アンケート等で「御社の商品やサービスを購入する時何を決め手にされましたか?」という質問をすれば、自ずと「お客さまがこの会社にどのようなことを望んでいるのか」を引き出すことができます。
つまり、その会社の持つ差別化ポイントが明確になります。
アンケートの結果「スタッフの対応が良い」などと分かったら、ホームページ上でも「自社の強みはスタッフの対応力」ことをしっかりアピールします。ところが実際にホームページを見てみると、スタッフ紹介のページがなかったりする。
これってちょっと、もったいない話だと思いませんか?
また、写真素材サイトで購入した人物写真を載せているホームページもありますが、多少なりとも嘘っぽく見えてしまいます。会社の強みがスタッフの対応力でしたら、
実際にその会社で働いている社員やスタッフを掲載した方が良いでしょう。
有料写真の方が見栄えが良いと感じるかもしれませんが、そんなことはありません。実際の実物写真に変えただけで、反応が約2倍くらい良くなったケースもあります。その会社の訴求ポイントが人なのですから、活かさない手はありません。