当ブログのようなノウハウ系サイトを運営していると、ついつい自分の経験したこと学んだことが唯一無二なような気がして、教えることに慣れてしまいます。
しかし、各方法論にはそれぞれ違いがあり、必ずしも管理者の提案する方法がベストとは限りません。方法論自体も時代の状況によって変化していくわけですから。
そのため、常に自分と同系ジャンルの情報収集を欠かさないことが大事であり、読者がどんな情報を求めているのか、日頃からアンテナを張る必要があると思います。
他人にものを伝えるということ
個人的な印象かもしれませんが、最近、上から目線で記事を書く方が多いような気がします。これはご自身の対象読者が、ブログ初心者の多いアメブロが要因だと思われますが、なんだかもったいないような気がしてなりません。
特に目につくのが集客を目的したコンサル系でしょうか。言うまでもなくブログ運営の方針は各々の自由なので、他人の自分などが語るべきことではないと思いますが、ブログとは不特定多数のユーザーを対象としたツールです。
誰が読んでくれているか、実際は分かりません。ましてや現実のコミュニケーションと異なり、言葉の持つ微妙なニュアンスまで伝えることは難しい。だからこそ、記事を書くとき、特に「他人にものを伝えたいとき」は読み手の立場に立つことが大事になってくるのだと思います。
そんなことを感じつつ、では自分は一体どうなんだろう、ちゃんと実践できているのだろうかと、我が身を振り返っていました。当ブログの更新記事に関して、ご質問・ご批判があればすべて承ります。
追記：
ブログ運営者にとって一番悲しいのは、読者に自分の存在をスルーされることです。たとえどんなに的外れな批判であっても関心を持ってくれるだけでありがたいこと。あまりにも厳しい内容だと、さすがにちょっとへこみますけどね。