7月の勉強会(第856回・法則75)のご案内です。
●日時:2019年7月30日(火曜日)
18:30~20:45ごろ(開場18:15)
●会場:梅田生涯学習センター(第3研修室)
大阪市北区梅田1-2-2-500 大阪駅前第2ビル5階
https://osakademanabu.com/umeda/access
●会費:お1人1,000円(資料代)
●持参:筆記用具をご持参ください。
※勉強会後、懇親会があります。是非お越し下さい。会場近くの居酒屋にて開催。会費はお1人¥2,000~2,500円の予定です。
大阪開催過去参加の内容から
2015年2月25日勉強会 いい会社を目指す労務管理の処方箋
2015年3月24日関西(奈良)勉強会 幸せにする仕組みは、内なる変革
「幸せにする仕組みは、内なる変革」
言い換えるとどれだけ自分が本気で「いい会社」を目指す覚悟と行動があるかという事だと思います。
不景気、地域(周囲の環境)、従業員への不満を嘆く中小企業がある中
何故過疎地と言われる場所で「いい会社」が存在し、衰退産業と言われる業界で黒字化を達成し続ける会社が存在するのか?
※そこには原因を周りのせいにせずに、自分、自社を変える事によって「いい会社」になった例が数多く存在します。
実際に見学会で訪問する会社において、必ずしも最初から「いい会社」であるとは言い難い会社もあり、何かしらのきっかけがあって、その後「いい会社」になる要因が含まれています。
1、ブームに乗った事で一時的に売上げは増大したが、過剰な設備投資、無理な働き方になってしまい業績が低迷した。
2、規制緩和により顧客を争奪する様な薄利多売な業界になってしまった。
3、高齢者過疎地域において業績が低迷し、事業存続が厳しい状況になった。
↓
この様な悩み、課題が生じた時に
1、人間が作った会社で人間に対してサービス・商品を提供するその根幹となる従業員とその家族がまず重要だと認識し、その人たちが活きる場所を創る事がより良い仕事をしようと努力をし生産性が向上していく循環を創るきっかけになった。
2、地域の方のニーズに答え安心して利用できる様、価格でのサービスではなく、サービスの質で勝負した。
3、動こうとしない、そんなことやっても無理だよ、できないよと言う人が多い中、なにを変えれば良いのか考えた結果、習慣を変えよう。と思いその人地域の人の習慣を変える事から始めた。
「人を土台に、人の幸せ、地域の幸せを考え、その為に事業化する」
という決断をされた経営者が多いのが共通して見られます。
そこには悩みや課題を他のせいにせず、自分自身から変革を起こそうという事が将来の「いい会社」になるきっかけだというのを解説いただきました。
問題は内側、とりわけ社長の心の内側にある「制約」が障壁になっている事が多い為、その制約を取り払う為に
いい会社にいしたいなら
・赤字だったらごめんなさい。
・社員には「ありがとう」
を社長が言える会社。
共感を集められる仕組みをつくる
これは、見学先の「いい会社」において共通して見られる事に「当たり前の事を当たり前に行う」が挙げられます。共感を得る為に、特別な事を行っている訳ではなく、日々当たり前の事を当たり前に行っている会社が殆どです。
当たり前のことは、しようと思えば誰にでもできることばかりですが、継続して実践している会社は、実はそう多くは見られないかもしれません。あまりにも日常的で、すぐに利益に結びつくことでもないので、意識が薄くなってしまっている、そして簡単ですぐにできることではありますが、当たり前のことができずに仕事をしていたならば、知らず知らずのうちにお客様に対しても手を抜いく、または気を抜いてしまうことになる。それが結果として業績が伸び悩む理由の一つかもしれません。
例えば、「あいさつ」
いい会社に共通して見られる、経営幹部・社員共に社内外で、気持ちのこもった「あいさつ」を交わしているというのが挙げられます。「あいさつ」をすると、それだけでお互いの距離は縮まり心が穏やかになる。「あいさつ」にはこのような効用があるので、職場全体で「あいさつ」ができるようになると、ものを頼んだり助け合ったりが自然に出来ている状況が当たり前になっている。外から見ても「あいさつ」ができる会社は好感度が高く、仕事を頼みたくなったり、その会社で提供しているものを買いたくなります。
この様に行動やこころがけ1つとっても当たり前が徹底されている事の積み重ねが「いい会社」を創る土台になっている事が伺えます。
いい会社見学会の「伊那食品工業様」の場合、凡事継続というのを掲げられていらっしゃいます。
会社は「企業活動」だけでなく、社会に対しての責任も果たすべきだと、私たちは考えています。
周りに迷惑をかけないことはもちろん、少しでも人のお役に立つよう心がけ「あたりまえの事を、きちんと」続けていくことを大切にしています。
「想いをカタチにする」
トップ自らが現場に出向き、自らの言葉で会社の方向性を発信し、現場と接することで会社の状況を理解することを見学先の会社においてよく見かける事があります。
そこにはカタチにするプロセスにおいて大切にしている「社員さんへの共感、浸透」というのが挙げられます。
本気感や気合、熱意が伝わる事により、社員側の意識や行動が変わる、その想いをカタチにしてくれるのは人というのをわかっているからこそ、人に対しての伝え方や接し方を日ごろから重視しているのが「いい会社」のトップに共通する事ではないかと思います。
計画立案段階での社内ヒアリングやワークショップの開催、プロジェクトへの参加等によって現場を巻き込んでいく。浸透させる為の工夫としてハンドブックを作成し全社員に配布するなど、様々な仕掛けで巻き込みと情報発信を図るなど営業、生産それぞれの現場で浸透を図る工夫を行い意識を高めていく事でカタチとなって現れていく事の大切さを把握しているからこそ、まずはトップの動き方を決めて行う事がスタート地点だと認識している方が多い様に思われます。

