3月12日「いい会社」第19回名古屋中日本勉強会開催しました。
今回は初参加の方も多く、改めて「いい会社」の法則について解説頂きました。
冒頭景気の波について名古屋、東海地域で利益が出始めているところと出始めていないところがある中、大企業の恩恵が無いという中小企業さんがいるとすれば
大企業の恩恵を受ける前に従業員の教育をしっかり行っているか否かの見直しから。従業員さんの教育、雇われ方の内容が大切。
いい会社の条件というものは何か?というのを法則性という視点から
1000社周る中である一定の法則が見えてきた、その内容を解説している。
1000社見ていると、その法則から守るべき、優先すべきというのを外れてしまうと。。
法則1は社員を大切にしない会社は生き残らない
今回の法則である営業活動について
「営業活動から逃げている人は営業先から逃げられる」
という事で、営業は単にモノを売る行為ではなく、まず知らせるというステージがある事を理解する事から。
知らせる方法はいくらでもあり、時代の流れによって営業活動も変化すべき例を解説頂きました。
次に、「いい会社」の経営者と経営者が行っている取り組みについて
真の強者、真の賢者
という表現で
弱者に優しいというのがどういう優しさがあるかというのを
厳しく育てる事、仕事を与える事、責任を問う事もすべて優しさの中に含まれていて
それを経営者に聞いて周った中、今回の「いい会社」紹介の富士メガネ様の紹介を頂きました。
(2013年5月に「いい会社」見学会で訪問させて頂きました)
富士メガネ様では、30年以上続けている「海外支援難民視力支援活動」という活動があります。背景にはアメリカ留学で体感したボランティア精神と金井会長の使命感(ミッション)「視力ケアを通して人を助ける喜び」
【社是】
「社会に必要となれ、役立つ存在、尊敬され、自立した存在を目指した。お客様の喜ぶ姿を見て満足した。お客様のためになるなら、損得を度外視してサービスを提供する」
サービス理念を明確にした応対、そして、高い技術力もさることながら
人徳、社徳
があり、それが理念に反映され、現場にも反映されて地域の方々に愛されている。
その様な視点も含めて社会貢献の活動が営業活動としても成り立っている事を解説頂きました。
どの様な点が、ご満足ご不満でしたか?
・営業職従事なので、「営業活動」の幅の広さがとても面白く感じられました。
・営業と戦略との関係についての理解が進みました。現在手掛けている派遣事業の営業開拓についても具体的なサポートをする上でも実施の目途が立ちました。
・今年1年は行政協力も1つ終了しいい会社の見学にいく機会が出来ました。見学の機会があれば是非参加したいと思います。
・営業から逃げない、覚悟をもった企業、社長でなければと基本原則をあたらめて感じました。まず社長自身が営業の最前線に立つ事が大事、社会貢献の大事さを学びました。
・障碍者雇用の話はまず雇用側が偏見を取り払う所から始まるのだと感じました。
・いつも良い教訓になっています。
・様々な角度からのお話を時間割よく聞かせて頂けました。
・直接的な営業ではなく、知らせる活動というものが営業につながるということ。営業とは入ってくるお金を増やす活動であるというのは当たり前の様に見えて見落としがちであったのでとても勉強になりました。
・富士メガネのお客様を大切にする姿勢がとても勉強になりました。本日もありがとうございます。