“マーケティング[能力]とは社会を見る目”
人と社会を快適で幸せにする為というのをいい会社の経営者は捕らえている傾向が見られ、共通して営業活動をしなくても顧客が集まること、顧客が企業や商品のファンになってくれることが見られます。それは売上高や利益が多いという財務評価だけでなく、企業活動そのものがどれだけ社会と人に貢献しているのかという尺度で物事を見ているからではないでしょうか。
先日の勉強会において
営業マンが買ってくださいと言っている会社はいい会社に見当たらない。
逆に言うと買ってくださいと言わないと買ってくれない商品しかないという事。
営業が強い会社よりもサービス商品が社会に対してどの位影響を与えるのかの視点で見ているのかもしれません。
今回のもうすぐいい会社紹介は
もみきの黒にんにく「くろまる」
会社名 株式会社MOMIKI
代表者 籾木真一郎
資本金 500 万円
社員数 40 名(正社員33 名、パート7 名)
売上高 1 億5500 万円(2013 年度) *食品事業のみ
所在地 宮崎県宮崎市佐土原町下那珂10795
設立年 平成18 年6 月(創設1989 年6 月1 日)
事業等 食品事業部
関連事業 有限会社籾木工業(木工用各種刃物研磨及び販売部)1981 年設立
紹介URL http://www.momiki.com/
経営理念 丁寧・向上・協力
■過去の苦境に、立ち返り、「いい会社」を目指す
元々、木工用刃物を中心に会社を興し、その後、電子部品製造を中心に発展しました。
しかし、思わぬ取引先企業からの取引の削減にて、辛い決断、リストラを強いられます。
それらを教訓に、食品事業を軸に、農業事業や海外展開を視野に、後継者が躍動し、
企業を成長させている中に、「人を大切にする経営」に挑む姿がありました。
「安心しなさいと言い切れない現状。しかし、雇用は守る」と言い切った経営者を見守りたい。

どの様な点が、ご満足ご不満でしたか?
・姿勢ひとつにもいろんな意味と作用があるということを日常的な例の中から再認識しました。
・かつて話題になった急成長を遂げた企業、その時は有名になっても事後の様子は伝えられない事が多いです。そしてかつて話題になったことも、大衆は忘れています。経過を調査されたお話は興味深かったです。
・動体視力で市場を見る!市場は常に動いているという部分が印象に残りました。
・よく知っている言葉でも見方を変えると違う意味(大きな意味)を持ちますね。言葉や一般の情報にまどわされずに真実を見ていく(見抜くこと)を改めて大切だと感じました。
・「マーケティング能力とは社会を見る目」ということに非常に納得しました。一方で自分でその能力はどう磨いていくのかが自分の課題として感じました。
・社会を見る目を養い、姿勢を正しくしようとすることを実行したいと思います。
・マーケティングというのは市場を動体視力で見るという事が新鮮でした。いつもありがとうございます。
・お話が誰にでもわかりやすく聴き取りやすく感じました。又、言葉のニュアンスを細部まで気にかけていただいている事が凄いと思いました。
・途中で話のペースが速かったので、もう少しゆっくりでお願いします。
・マーケティング「能力」とは社会を見る目を鍛える。良いテーマ、言葉です。これをテーマに皆様と議論できる場があればと希望します。
・当たり前のように思えることだが、状況が悪くなるとそれが困難になることがいろいろあり、それが例えば人を大切にすることだと改めて気づかされた。
・お金をどう使うか、どこに使うか、行動していくこと、人を大切にすることとは、今後も実際に試しながら行動してみたいところです。
・幅広い内容でした。理論だけでなく参加者が実際に企業訪問なども出来る機会を設けていらっしゃるのが楽しみです。
その他ご意見ご感想がある方は下記にご記入をお願いします。
・何回か参加させて頂きいつも「大変に」勉強になっております。毎回感じることは「人を大切に」を中心にお話されていると思いました。
・お話がとても聞きやすく、私は人に話すのが下手なのでその点も勉強になりました。




