イス禅と楽しく学ぶ仏教の話 | WEBマーケティング屋のブログ

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毎週第1土曜の10:30 ~ 12:00で開催される
笠倉先生のイス禅

今回は
イス禅と楽しく学ぶ仏教の話

禅では「衆生(しゅじょう)本来(ほんらい)仏(ほとけ)なり」といいます。誰もが本来、仏教と同じ美しい心、宝物のような心を持っているという教えです。

ただ、日々の忙しさやストレスでマイナス感情の意識が生まれ(煩悩)自分の宝物を忘れてしまっている。

これをイス禅の瞑想により心が「空(くう)」に近づく時間を持つ事で仏様(サムシンググレート)の世界と一体に近づく!
それを固く意識して行う事ではなく自然と1日10分イス禅をするだけでも誰もが持っている心の宝物が自然に輝きますという事で
笠倉先生がイス禅を勧めています。

(禅の効用)
・心を「空」にすることで、心が安らぎ、ストレスが溶けていく
・潜在意識のレベルで創造性が高まる
・しなやかで折れにくい心(平常心)が養われる
⇒常々これを身につけたいと思っております。。

今回は難しい用語を簡単に解説頂きましたのでそれもご紹介
仏性(ぶっしょう)とは?
「涅槃業(ねはんぎょう)」というお釈迦様のお亡くなりになるときの最後のお説法を書いたお経に「一切衆生 悉有仏性(いっさいしゅじょう しつうぶっしょう)」という言葉があります。
全ての生きとし生けるもの、宇宙に存在するあらゆるものには「仏性」という「宇宙の根本的な生命力」があるという意味です。

最近の宇宙物理学によると約137億年前に芥子粒(けしつぶ)よりも小さな「何か」がビックバンを起こし、137億年かけて今日の宇宙にまで発展。宇宙全体が限りない進化発展をする巨大な生命のような存在。
紀元1世紀ころのインド仏教徒は宇宙全体を進化させる何者かを瞑想による直感によって理解し「仏性」と名付けたとの事。
禅の瞑想によって、誰もが「仏性」の存在に気づく事が出来るというのが禅仏教の基本的な考え方です。

今回沢木興道老師のお話(曹洞宗の大僧侶でスティーブ・ジョブズに禅を教えた人)もあり
その様子は以前の記事にて紹介させて頂いております。

沢木老師は「何にもならんもののために、ただ坐る」という只管多座(しかんたざ)を貫き、その一生を通じて自ら実践してた方です。
沢木老師の名言
屁一つだって、他人と貸し借りでけんやないか。人はみな「自己」を生きねばならない。お前とわしと、どちらが器量がいいか悪いか、頭がいいか悪いか比べてみんかて、ええ」
「人間のえらいもえくらないも問題でないところに、しっかり坐るこっちゃ」

よく「坐禅とは自分が自分を自分することだ」「坐禅んは自己に親しむことである」と言われています。
普段我々はいつでも他とのカネアイばかりを気にし、ただそのことだけに浮き身をやつしているわけですが、これら一切のことを放下(すてさる)して「自分ギリの自分」になって坐るのが坐禅というものです。


※おもしろいことに結局坐禅をしても何にもならないと。(元々の自分を見つめただけ)
「スミレはスミレの花が咲けばよし。バラはバラの花が咲けばよし。スミレがぜひともバラの花を咲かせねばならぬと思わなくてもいいんだ」

その詳細を解説して頂きました。


 



 



イス禅
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