【リレーコラム】個人で負担なく継続できる支援、もっと広めたい | とめちゃいけない。東北の子どもたちへの支援。ウェブベルマーク!

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サイトを経由してネットショッピングするだけで、自己負担なく、東北の被災校へ支援が続けられる新しい社会貢献運動です。ぜひ、ご協力を!

Facebookページで連載している事務局リレーコラムのアンコール
*2014年7月1日 朝日新聞社 軸屋忍


今年3月、仙台市で岩手、宮城、福島各県の中高校生と人気デュオ「ゆず」が出演し、「復興支援音楽祭」が開かれました=写真(朝日新聞社提供)。三菱商事などが東日本大震災の被災地の中高校生たちを歌で元気づけようと企画したのです。

合唱

歌ったのは福島県の南相馬市立小高中学校、浪江高校、相馬農高飯舘校。宮城県の仙台市立八軒中学校。岩手県の釜石、高田、大船渡高校。計7校の生徒84人は招待された被災地の学校や合唱関係者、復興支援に携わる人たちにそれぞれ持ち歌を披露し、 ゆずもヒット曲の「栄光の架橋」や「雨のち晴レルヤ」などを熱唱しました。


ステージと客席(約2千人)は一体となって大きな歌声と笑顔にあふれ、コンサートは大成功で被災地への大きな「声援」となりました。


三菱商事は震災後に復興支援基金を設け、ボランティアの派遣や被災地で活動するNPOを支援したり、地元の産業の復興を応援したりしています。震災後、他の企業や各種団体も被災地を支援しようと様々な事業に取り組んできました。関係者からは「復興支援は継続が重要」との声がよく聞かれます。


一方で、個人でも現地に出向き、自ら復興のためにボランティアを続けている方もいます。ただ、なかなか支援したい気持ちはあっても、個人は企業と違い、この継続が難しいものです。


これまで募金などの方法で義援金として被災地を応援するのが、個人レベルでの支援でした。日本赤十字社や共同募金会、宗教団体、新聞社、テレビ局などが大きな災害時と年末などに募金を呼びかけ、全国の人たちがその都度寄付をしてきました。


しかし、震災発生時は国内外から義援金が集まりましたが、3年が経過し、寄付も少なくなり、被災地が求める必要な支援も時間とともに変わっています。学校現場からはお金だけでなく、教材や用具、楽器など様々な物品が要望されています。


長年活動してきた公益財団法人ベルマーク教育助成財団は学校現場とのコミュニケーションを取り、信頼も得て、被災地の学校を支援しています。ウェブベルマークの活動はベルマーク教育助成財団に支援金を助成し、この資金で被災地の学校に要望のあった物品を届けられるのです。


ウェブベルは昨秋スタートし、会員は8千人を超えましたが、まだまだ浸透していません。我々の努力不足もありますが、支援までのシステムがインターネットショッピングを使うこともあってなかなか理解されていない点があります。


会員への登録をお願いした知人は最初、買い物する際に支援金の一部を寄付するのかと勘違いしていたようです。1円も支援金を負担する必要はありません。会員登録をすれば、ネットで協賛会社のショッピングサイトから買い物をすることで、だれでも簡単に、被災地の学校を支援できるシンプルな運動です。


ぜひ、この運動を家族や友人、職場の仲間に広めてください。被災地支援が途切れることなく継続できる方法なのです。


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だれでもカンタンにネットショッピングするだけで、東北の子どもたちへの支援を継続できる【自宅でできるボランティア ウェブベルマーク】の概要をまとめましたので、興味がある方は、ぜひどうぞ!!!
https://www.webbellmark.jp/lp_01