先週3/12は、パソナさん主催のイベントに参加させていただきました。
今日は、そのときお話を聞くことができた、Komo’s英語音読会を主宰されている、古森さんのお話を紹介させてください。
外資コンサルのトップが、毎月、東京から陸前高田!?
Komo’s英語音読会とは、古森さんが主宰している、陸前高田で開いていらっしゃる英語塾のこと。生徒は、小学生から80歳の方まで。古森さんは、東京から陸前高田へ毎月通いながら、支援を続けているそうです。
外資系の人事コンサルティング企業のトップである古森さん。ものすごく忙しいはずなのにこの継続力。話ののっけから、ぐいぐいと引き込まれました。
古森さんの被災地支援の考え方
古森さんは、震災直後、すぐに物資の支援から始めたそうです。毎週1回、何かを送ると決め、ひたすら物資の支援を継続されていたそうです。
そして、2011年9月に、はじめて、陸前高田に訪れました。
そのとき、そこで、がれきに埋れた街を見て、いろんな人の可能性が消えてしまうんじゃないかということを、真っ先に、思ったそうです。
物資の支援は、いずれ満たされるだろう。このがれきも、いずれ消える。そうなった時、自分がほんとうに役立てるものとは、いったい何だろうか?
古森さんは、ご自身のノウハウ、知見を活かした支援を着想されました。
そうだ、グローバル化を助けよう。幸い、自分も地方出身なので、田舎のことはよくわかっている。地方経済を活性化するためには、海外とのつながりが不可欠。英語を使いこなして、70億人につながるお手伝いをしよう。
古森さんは、「日本だけにとどまらずに、海外と何かをするという感覚を、この陸前高田の人たちに、伝え続ければ」と、決意されたそうです。
家族がひとり、増えたと思って
はじめは、ビラを配り、仮設住宅にポスティングをすることから、スタート。そして、初日には、一人でも来てくれたらそれでいい、という思いだったそうです。
「とにかくまずひとり、助けようと思ったんです。自分に家族がひとり増えたと思って、英語を教え続けようと」この行動力、本当に頭が下がります。
古森さんの英語教室は、マンツーマンです。教材も生徒によって、バラバラ。それぞれが、興味のあるものを学んでいるとのこと。
現在では、約50名の登録が、あるそうです。
お金がなくても希望があれば、前に進める
英語教室を続けていて出会った、生徒さんたちのいろんな変化についてもお話いただきました。
被災をテーマに詩を書き溜めていた人が、英語の翻訳本を出すのを手伝ったり。
震災前からお父さんがいなかった小学生の女の子が、英語教室のおかげで、今では海外の子どもと文通できるようになったり。
お金がなくても、希望があれば、前に進める。ひとつひとつで、一歩一歩で、いい。
ゼロは、無価値
古森さんは、また、こうもおっしゃいました。
今の東北の状況は、元々の地方経済の問題が顕在化しているので、実はどこにも解がない。だから、かけ声とか理屈じゃなく、実際にリアルなことを一つずつやることが大切だ。とにかく、(動かないで、方針や計画を言うだけの)ゼロは無価値じゃないでしょうか、と。
ひとりがひとつ、何かをやればいい
今回、古森さんのお話を聞くことができ、ウェブベルマークの運営にも、とても多くのヒントや視点を学ばせていただきました。その中でも、特にこの最後のお言葉が心に染みました。
日本中には、一億人も人口がいるんだから、被災地のためにできる支援を、何か、ひとりがひとつ、やり続ければいい。
激しく共感します!
最後になりましたが、パソナさま、ポスター掲出ならびにチラシ配布のご協力、このようなすてきな体験の場を作っていただき、ありがとうございました!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
一般社団法人ウェブベルマーク協会 今宿
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