おはようございます。


先日、とあるテレビ番組で「近頃のテレビ番組には刺激が少ない」という事が取り上げられていました。
なぜ「テレビ番組に刺激が少ない」という話になっていたのかと言うと、近年のYouTube依存が話題となっていたからです。
若者でも職業が「YouTuber」であったり、また子ども達の将来の夢ランキングにランクインしたり、昔では有り得ない職業だった上に、ましてや近年スマホ依存症が問題となっているので、大人達からすると少し良い印象は持てない方も多いのかもしれません。



しかしYouTubeは子供達や若者に限らず、案外年配の方々もハマって見ていますよね。
テレビでも見ることは出来ますが、スマートフォンやタブレットなど、小さな画面に食いついて観ることはかなりの疲労を感じます。絶対にテレビ画面でゆったりと観た方が健康にも体力的にも良いとは思うのですが、テレビ番組には「刺激が少ない」という事なので、ぜひとももっと話題性のある番組やYouTube依存の方の興味を引くようなタイトルや内容を増やしてほしいところです。

ここまでに出てきた「刺激が少ない」という表現ですが、「最近のテレビ番組は刺激が少ない」というフレーズを翻訳すると、
"Recent TV shows have less stimulation."となります。

"stimulation"とは「刺激」という意味です。
"less"「より少ない」という言葉と一緒に使うことで「刺激が少ない」「刺激が足りない」という表現ができます。

英語だと"spice up"という表現になります。
"spice"と聞くと、香辛料やカレーなど料理を思い浮かべます。
"spice up"とは元々は「料理に香辛料を入れて一味加える」という意味です。
しかし、必ずしも「辛くする」という意味であるとは限りません。「これ入れて料理の味、一味変えてみたら?」みたいな使い方も出来ます。
"Why don't you add this seasoning to spice up the dish?"
(この調味料を入れて一味加えてみたらどうですか?)
調味料は"seasoning"です。

料理ではこのように何か一味足りない時、足したい時などに使えるのですが、料理以外でも「なにかを加えてより刺激的で面白いものにする」という意味で使えます。

よく「何か面白いことないかなー」とか「毎日同じことの繰り返しだ」と退屈しているのであれば「生活に刺激が欲しい」という意味で"I want to spice up my life."と言い表すことが出来ます。

"spice up"で最近のテレビ番組には刺激が必要だと言うのならば下記のようになります。

"I think recent TV shows need spice up."
(最近のテレビ番組に刺激が必要だと思う。)

その他服装にアクセントをつけた方がいい時や
「活気あるものにする」という表現にもぴったりな英語表現です。

 

 

私の知り合いの多くは、テレビを見ていないそうです。バラエティー番組は同じような物ばかりだし、ニュースは自分の勝手な意見をいうコメンテーターがうるさいから、Amazonプライムやネットフリックス、HULUで海外のドラマなどを見ているそうです。Webで翻訳のお客様の中には日本語に翻訳されていないからと、自身で本を探してきて翻訳を依頼される方もおります。もうテレビをゆっくり見るという時代は終わりつつあるのかもしれませんね。

 

 

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最新記事は英語を話すのが苦手な翻訳家の英会話勉強法とは?(2020年2月26日)

 

 

 

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