おはようございます。


私たち日本人や韓国、中国などではマスクは感染予防だけでなく日常的に頻繁に使われているアイテムです。
マスクの日常使いは日本の文化でもあり、アジア圏内で浸透しつつあります。
しかし、アジア圏以外では手術用マスクやよっぽどのことでない限りマスクは着用しません。
なので、日本では簡単に「マスク」と呼びますが、海外で「マスク」"mask"と言っても正確には伝わらないのです。
日本人がインフルエンザの時期や今回のような感染予防によく身につける「マスク」は英語では"surgical mask"と呼ばれます。
"surgical mask"は正確には「外科手術用マスク」という意味です。

 



ちなみに"mask"という単語のみだと「仮面」という意味なので、変装やベネチアの舞踏会などで使うような仮面など、顔全体を覆うものを想像されてしまいます。
そのため、特に日本の習慣や文化に詳しくない方に対して"mask"とだけ伝えても通じないと心得ていた方がいいでしょう。
変装や仮面という"mask"と区別するために"surgical mask"と呼ばれますが、"Japanese face mask"や"surgical style mask""Surgical face mask"などという言葉も海外では根付き始めました。
ちなみに美容のために顔に乗せるマスクは"face mask"で通じます。
"mask ""face mask"で相手に伝えたいのであれば、口元で手でジェスチャーをしながら言えば誤解されることなく通じるかもしれません。

日本の「マスク」についての表現はこれでバッチリですが、「マスクをつける」にはいくつかの表現があります。
"wear a surgical mask."
"put on a face mask."

マスクは顔や口を覆うものなので、
"I wear a mask over my mouth."
"I put a mask on my face."
でも伝えることができます。

"To wear"は「着る」「履く」ですが、マスクなどを「体につける、使う」という意味でも活用できます。

「マスクを着用する」ということを伝えると、恐らく「なぜ医療用マスクをつけるの?」と聞かれることでしょう。

"Why are you wearing a surgical mask?"
(なぜマスクをつけてるの?)

"Because I don’t want to catch a cold."
(風邪引きたくないんだもん。)
"Because I haven’t put on my makeup yet."
(スッピンだからよ)

また、先程のフレーズを使って応えるのならば、"I’m wearing a mask to・・・"で文を始めると、「今現在マスクをしているのは・・・」といえます。
いつもマスクをしている場合は、"I wear a mask・・・"で十分伝わります。

 

 

新型コロナウイルス、武漢肺炎、COVID-19などいろいろな呼び方はありますが、日本国内でも多くの患者が発生しています。日本政府の新型コロナウイルスに対応はお粗末としか言いようがありません。アメリカなどの国では中国からの渡航を禁止していますが、日本は未だに中国の一部の地域以外の人を受け入れています。中国の方を受け入れている影響で他の国の人が日本に訪れるのを控えている状況があります。Webで翻訳でもコロナウイルスに関連する翻訳をいくつも行っております。現状、日本では自分の身は自分で守るしかありません。少しでも海外からの情報を仕入れ、世界の現状を把握する様にしてください。

 

 

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最新記事はめずらしい英単語10選!覚えておけばいつかは役に立つかも?(2020年2月18日)

 

 

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