おはようございます。


2月といえばバレンタインデーが日本では一大イベントとして挙がりますよね。
何となく、私たち日本人は2月と言うと「恋沙汰」を連想してしまいます。
そして恋愛や恋沙汰といえば「愛」という言葉が付き物でしょう。
愛の国としてお馴染みのフランスでは、バレンタインのことは"La Saint-Valentin"(ラ・サンヴァロンタン)と言います。フランスでは"La fête des amoureux"(恋人たちのお祭り)として馴染まれてます。
付き合っていない人に「告白」をするのではなくて、付き合っているパートナーに改めて「愛」を伝えることがバレンタインデーの定番です。


フランスにおけるバレンタインデーは「カップルの祭日」であり、パートナーがいない人にはあまり関係がないということで、告白やアプローチということはありません。しかもバレンタインデーは男性が女性に贈ったり伝えたりするのが通常なのです。
また、バレンタインデーは15世紀に恋する人たちのために作られたと伝えられてますが、その詳しい由来は今だ謎めいているそうです。

 



愛の国としてお馴染みのフランスではパートナーや恋人の呼び名に様々な種類があります。
日本のドラマや漫画でも「ダーリン」や「ハニー」などの呼び名は馴染みがあるかと思いますが、フランスではもっとたくさんの呼び名が存在します。
まず、バレンタインデーのみで使われる呼び名です。
"Ma valentine"(マ・ヴァロンティン)・・・僕の恋人
"Mon valentin"(モン・ヴァロントン)・・・私の恋人

これより下は日常的にも使える呼び名です。
日本人の私たちには難易度高めの呼び名もチラホラ・・・
日本語で口にするには少し気が引けますが、フランス語であればサラッと言えるかもしれません!
"Mon amour"(モナムール)・・・私の愛する人
"Mon coeur"(モンクール)・・・私のスイートハート
"Mon chère"(モン・シェー)・・・私の愛しい人
"Mon ange"(モナンジ)・・・私の天使
"Mon bébé"(モン・べべ)・・・私のベイビー
"Mon petit"(モン・プティ)・・・私の小さな男の子
"Ma petite"(マ・プティート)・・・僕の小さな女の子
"Mon chéri"(モン・シェリ)・・・僕のダーリン
"Ma chérie"(マ・シェリ)・・・私のダーリン
"Ma princesse"(マ・プランセス)・・・僕のお姫様
"Mon prince"(モン・プランス)・・・私の王子様
"Mon bijou"(モン・ビジュ)・・・僕の宝石
"Ma belle"(マ・ベル)・・・僕の美しい人

一人称が「私」「僕」となってますが、もちろんそれぞれ「私」「僕」と置き換えることも可能です。
しかし、中には「美しい人」や「宝石」など女性向きの言葉だったり「王子様」「お姫様」など相手が男性向きだったり女性向きだったりするので注意が必要です。

 

 

最近はずっとコロナウイルスの話題ばかりですので、バレンタインでちょっとでも楽しい気分になりたいものですね。愛を伝える方法は、国によっても地域によっても人によっても違います。気持ちを伝える方法は違ってもきちんと相手に伝わればいいのですが、残念ながら伝わらないこともあります。Webで翻訳でも手紙やファンレターなどを翻訳する際に、一番大事にするところは相手に伝わるように訳すということです。原文の文面通りに直訳するのではなく、意訳をし、気持ちを伝えるということを大切に翻訳することもあります。

 

 

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最新記事は日本の文化や風習を英語で説明しよう!外国の人によくされる質問とは?(2020年2月5日)

 

 

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