おはようございます。
今年一年、ブログをお読み頂きありがとうございました。
先日に続き、冬らしい言葉を使った表現の紹介です。冬にはもちろん、暑い寒いに関係なく使えるので覚えておいて損は無いです。
"When hell freezes over."
「絶対にない」
このフレーズを直訳すると、「地獄が凍り付く」になります。地獄というと、何となく地の奥底で炎が燃え上がっていてとても熱苦しい場所という印象があります。そんな場所が凍り付くわけがありません。そんな有り得ない状況の如く「絶対ない!」と言いたいときに使います。
"Not a snowball’s chance in hell."
「ほとんど見込みなし」
こちらも熱い熱い地獄についてです。皆さんの想像する地獄に雪玉があったとしたら、あっという間に溶けてしまうでしょう。こちらのフレーズも直訳すると「地獄では雪玉のチャンスはない」となりますが、地獄の雪玉というのは絶対にありえないことですよね。成功のチャンスが皆無であるという場合に使われます。
使い方としては、"No way!"にも似ています。日常的な会話の中で、「まさか!」と言いたい時に"Not a snowball’s chance in hell!"でも十分に伝わります。
"Snowed under"「八方塞がり」
雪に覆われれば動くこともできません。そのような比喩から生まれた表現です。
今から年末年始にかけて使うことが多くなりそうです。
こちらは使い方の例を挙げておくと、
"I’d love to go shopping with you, but I’m snowed under with housework."
「いっしょに買い物にいきたいけど、家事でいっぱいいっぱいないのよ。」
「八方塞がり」という言葉に縛られると、使い方に悩みそうですが「にっちもさっちもいかない」「身動きがとれない」という場合に使うことが出来ます。
"To leave someone out in the cold."
「仲間はずれにする」
ある活動やグループに参加したのに、部屋の中に入れてもらえず、寒空の外に立つはめになった、というような状況です。
何となく外が寒いと余計寂しさが強調されます。
"Tony was left out in the cold when his co workers all went out to lunch without him."
「仕事仲間がトニーをのけ者にしてランチに行った」
ちなみに"co warkers"で「仕事仲間」となります。"colleague"もほぼ同じ意味ではありますが大きな違いは"colleague"は同僚や同業者という意味合いが強く、"co warkers"は同じ職場の人というニュアンスの単語です。
覚えておくと英会話での相槌の種類も豊富になるし、言われたり聞いたりした際にうっかり直訳してちんぷんかんぷんにならなくて済むことでしょう。
年末年始は体調を崩してしまう人がいます。十分に注意してお過ごしください。
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