おはようございます。
12月のことを日本では「師走」と表現しますよね。
「師も走り回る程忙しい」という意味が由来しているというのが広く知られている説かと思います。
「師」が誰を指すのか、ということですが、簡単に言うと先生やお坊さんと呼ばれるような普段は決して慌てふためくようやことのない立場の偉い人達のことを言います。
その他に、「年が果てる」=「年果つ(としはつ)」→「しはつ」→「しはす」→「しわす」「師走」となったという説などもチラホラ聞きます。
これらの内容を英語で説明してみましょう。
"In Japan we call December "Shiwasu",which literally means teachers or priests run."
(日本では、12月のことを師走と言います。
"師走"は、文字の上では、先生や、お坊さんが走ると言う意味です)
"so in December we're "as busy as a bee"."私達にとって、12月はとても忙しく
"Usually teachers or priests don't run even if they are busy, but in December they run around the town busily."
(普通、先生やお坊さんのような偉い人は忙しくても走るようなことはありませんが、彼らでさえ12月は町を走り回る位忙しいのです。)
From a linguistic point of view, it is said that it comes from the phrase “toshi hateru” that then turned into “shi hatsu.”
There are many different opinions about who's “running” in this season.
(言語学的には「年果てる」が「し果つ」に変化したなど、この走り回るのは誰?という疑問には諸説あります)
"Toshi hateru means the year comes to an end."
(年果てるとは、年末のことを意味します)
ちなみに、英語の月の名称は何に由来しているかご存知でしょうか?
月の名称については、ローマが大きく関係しています。
ローマに関しては先日ローマ帝王が来日して交友を深めたことで記憶が新しいかと思います。
実は古代ローマの言葉や神様の名前、皇帝の名前などが由来している月が幾つかあります。
1月から6月は神話に登場する神様の名前、7、8月はローマ皇帝の名前、9月から12月はラテン語が由来しているのです。
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