おはようございます。
もう世間ではクリスマスの準備やイルミネーション、飾り付け、更には年末年始に向けての予約受付開始のチラシなどを見かけますよね。
クリスマスと言えば、12月25日です。日本では「イヴ」という前日にまで、祝日扱いではないもののどこか特別扱いにされた日まであります。
しかしそうでは無い国もあります。
エジプトのクリスマスは翌年の1月7日です。
なんとも言えない日数の遅れですよね…
もしかすると、エジプトは宗教的にクリスマスをしないという間違った印象を持っていた方もいるかもしれません。
日にちは違いますが、エジプトにもちゃんとクリスマスはあります。
日にちの違いについてですが、21世紀ではユリウス暦とグレゴリオ暦の間に13日の差があるとされています。
日付で固定される祭日は13日ずれて祝われる事になるのです。なので降誕祭であるクリスマスは、ユリウス暦の12月25日は20世紀・21世紀ではグレゴリオ暦の1月7日に相当し、西暦の1月7日に「12月25日のクリスマス」が祝われているのです。
あわよくば、日本でクリスマスパーティーをしてその後エジプトに遊びに行ければ二度もクリスマスを楽しむことが出来るのです。
ところで、皆さんはエジプトと言うとどんなイメージが湧きますか?
ピラミッドやツタンカーメンなどが定番でしょうか…
その他箇条書きで上げるのなら、砂漠が広がってる、ラクダがいる、乾燥しているなどなど。
ここ最近日本の気候はとても過ごしにくいものとなりました。
夏が過ぎるとすぐに冬で、秋を感じる暇もありません。しかし今年は夏ほどの暑さがないにしても次から次に台風が発生し、なんとも言えないシーズンもありました。
四季折々を感じることができるのが日本の特性だったのに、ここ近年はそれも難しい状態です。
今年の冬は日本は単純に寒いのか、極寒となるのか、はたまた例年より暖かく感じるのか検討もつきません。
それに比べて、エジプトは日本より比較的過ごしやすい冬だと言われています。
乾燥はするものの、極寒というわけでもなく特別極めた冬支度でなくとも、いつも通りの防寒対策をした格好で過ごせます。
実はエジプトはかなりのお祭り好きな国で、現地の方々もかなりフレンドリーでたのしいです。
宗教の関係もあり、犠牲祭や生誕祭など日本にはないお祭りが沢山あります。
そしてその度に街は賑やかになったり、スイーツを食べたり、断食祭では突然何も食べません。
その他だと例えば、結婚式です。
私たち日本人やその他の国も友人や親族など繋がりを持った新郎新婦の結婚式に出席します。しかも繋がりがあったとしても招待状をもらった人のみが参加するのが基本ですよね。
エジプトの場合、庶民の結婚式は大体木曜日の夜に行われています。そして飛び入り参加が出来るのです。公園や広場で披露宴を行っている新郎新婦を見かけたら是非、祝福の言葉を掛けてあげましょう。お祝儀を渡してお祝いしましょう。
ちなみに、エジプトではアラビア語が公用語とされています。
「バラク」は「祝福する」という意味があり、これを使って表現します。
「ムバーラク」で「おめでとう」
「ムバーラク ザワージ」で「結婚おめでとう」になります。
世界各国いろいろなクリスマスがあります。世界のクリスマスを調べてみるもの楽しいかもしれませんね。Webで翻訳でも、クリスマスカードやクリスマスメッセージの翻訳を依頼されることが多くなってきました。年末にかけてだんだんと忙しくなります。翻訳が必要な時は、前もってWebで翻訳に依頼してください。
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