おはようございます。
日本でもそうだとは思うのですが、私たちは日常会話で「相槌」を打ちますよね。
ちなみに「相槌」とは鍛冶場で槌を交互に打つことから「相槌」といわれています。
英語で「相槌」は"Conflict"(感嘆詞)、「相槌を打つ」は"give responses"といいます。
英会話でも相槌を打ちますが、日本語とは少し異なります。日本語まで頻繁に打ちません。日本語の相手を安心させる相槌に対して、英語の相槌はしっかり意味を含んだ反応です。共感したり反対したり、思っていることを口にするのですが、相手の言い方に合わせて相槌を打ちます。
よく日本語でも「そうだよね」と同調する相槌は打ちます。英語の場合だと、"It sure is."がよく使われます。
しかし単純にこのフレーズだけを覚えておけばいいのではありません。相手の動詞や主語に合わせて単語を選ぶ必要があります。
例えば、相手が何か動詞を使ってきた場合に対しての相槌で共感したい時は、
"It sure does"
(本当にそうだよね)
と、"does"に置き換えなければなりません。
また、「本当に?」と聞き返したい場合は"It does?"です。
主語が生き物であったり、人であればその性別を見て主語も変える必要があります。
"He is really handsome."(彼は本当にハンサムだよ)
"He sure is."(そうだね)
反対に、「そうかな?」と答えたいとき
"Is he?"
万が一動物で性別が分からないのであれば"it"でも大丈夫です。
そして「大丈夫」についてですが、日本語では断る場合に「大丈夫です」ということありますよね。
日本語の場合だと、この「大丈夫です」という返事をされた時、「結局どっち!?」と思ってしまうことも多々あります…
英語の「大丈夫です」と断る時に使うフレーズだと、"No thank you""No thanks"などが一番に浮かぶ方が多いです。
しかしこの、"No thank you"も間違いではありません。意味はあっていますが、文頭に"No"がつくことで否定が強調されてしまいます。"No"という否定が先に聞こえて来るので断り方がどうしてもキツく聞こえてしまうのです。
では、否定をせずに返事をすると、それこそ日本語の「大丈夫です」というフレーズが必要になってきます。
英語での断る場合の「大丈夫です」により近いフレーズ英語として
"I'm good."があります。
さらに"I'm good thank you."という言い方をすると、相手も断られても嫌な気分にはなりませんよね。
"I’m okay"や"I’m fine"も同じ意味として使えますが、"I'm good"の方が一般的だといえます。"I’m fine"は丁寧な響きがあるようです。
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