おはようございます。


芸術の秋というように、今回は芸術についての数の表現を紹介していきます。
演奏や歌唱の数について表現するときには、以下のような表現を使うことがあります。

"solo"独奏・独唱
"duo" 二重奏・二重唱
"trio "三重奏・三重唱
"quartet"四重奏・四重唱
"quintet"五重奏・五重唱
"sextet"六重奏・六重唱
"septet"七重奏・七重唱
"octet"八重奏・八重唱
"nonet"九重奏・九重唱
これらの表現は、演奏そのものだけでなく、演奏している人を指すこともあります。例えば、"quintet"は5人の奏者などです。

 



そして音楽には拍子が付き物ですよね。
拍子についての表現は、
"duple meter"二拍子
"triple meter"三拍子
"quadruple meter"四拍子
"meter"の代わりに"time"を用いることもあります。「三拍子で」と表現したければ、"in triple meter"もしくは"in triple time"と表現します。

そして音楽だけに限らず、文学作品や舞台などでセットになっているものを表現するときに、「○部作」というような連作についての表現です。

"duology"二部作
"trilogy"三部作
"tetralogy"四部作
"pentalogy"五部作
"hexalogy"六部作
"heptalogy"七部作
"octalogy"八部作
"ennealogy"九部作
"decalogy"十部作
例えば、映画「スターウォーズ三部作」と伝えたい場合には"the Star Wars Trilogy"となります。

スターウォーズも沢山の作品が出ていますが、11月8日にはターミネーターの6作目の新作映画「ターミネーター・ニューフェイト」が公開されることでも話題となっています。
3~5作目は酷評でしたが、次の通称ターミネーター6はアーノルド・シュワルツェネッガーはもちろん、元祖サラ・コナー役であるリンダ・ハミルトンも復活ということと、1・2作品の監督であるジェームズ・キャメロンが正統な続編を作成したということで期待は高まっています。
ターミネーターに関することは次の機会にということで・・・

映画や劇の参加者数に関する数の表し方については、
"monologue"独白、一人芝居
"dialogue"対話、対話劇
"trialogue"三人が向かい合って行う鼎談、三人劇
基本的には三人までが、このように特別な表現があります。
日本でも鼎談のように三人までです。
4人以上となると、座談や会談という扱いになります。
座談は"conversation"です。
簡単に"talk"を使う事もあります。座談会ということで"discussion"を使うことがありますが、討論や議論などの話し合いという意味が強いです。

ちなみに、"decalogue"は「十戒」という意味になります。
十戒とは神がシナイ山上でモーセを通してイスラエルの民に授けたとされる10か条の戒めというもので、モーゼの十戒とも言われます。
アメリカ映画の「十戒」は"The Ten Commandments"と表記されます。

 

 

 

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