おはようございます。

 

明日は即位礼正殿の儀ですね。海外からも多くの国賓が来日します。


日本にはとても身近に英語が使われています。私たちの母国語にはカタカナという表記があるので、更に簡単に英語を使っています。
例えば「〇〇クリニック」や「○○ストア」「○○ストリート」などなど、挙げだすとキリがありません。
これらを例に挙げたことには理由があります。病院、お店、道、これらの英単語を正確に使うことが出来ていますか?


まず病院についてですが、私たちには小児科や内科など近所でわりと手軽に診察に行くであろう医院と、大きな病院で入院患者を多くいる総合病院と2種類あります。"clinic"の場合、入院施設のない医療機関や風邪などの軽い症状の場合に診てもらう医療機関のことで診療所・個人病院です。
"hospital"は、"clinic"では処置できない症状の場合に行く医療機関で、所謂「総合病院」と言ったところでしょう。

 



そして次に「道」についてです。
日本でも道路を見ていると道案内の看板が出ていますよね。その道案内の看板には日本語の下にもれなく英語表記も記されています。
"○○ Ave."や"○○ St."などです。

道という単語にも様々ですが、まず大まかに"road"と"street"の違いを紹介します。
とても簡単に説明すると人や車が通るために舗装された道なのか、単に人が通る道なのかどうかです。
"road"は、「道路」という意味で、人や車が通るために舗装された道のことです。
例えば、「国道○号線」という場合は"road"です。
一方、"street"は「通り」という意味です。基本的に建物や街並みの真ん中を通る道を指します。
車が通れる場合もありますが、比較的に「人」が多い道のことをいいます。
例えば、「○○通り」は"street"です。

これら以外だと、"avenue"は、大通りや並木道などを意味しています。"boulevard"は、大通りや広い並木街路などを意味し、町の真ん中を通る道で、例えば道の両脇に植物や木が植えられているような道を表します。
"way"の場合は、"road"道路から外れた小さな脇道を表します。また、「距離」「方向」「考え方」「やり方」「方法」「手順」などの意味でもよく使われます。
"highway"は、高速道路という意味です。
その他だと、"Lane"で、路地・細道を意味し、"Ln."と略されることもあります。
"Court"は路地・小路で"Ct."です。
住所を書く必要がある際は、この様々な通りについて明確に記さなければなりません。
どこの通りや道をどういう風に呼ばれているのかしっかり確認しておきましょう。

 

 

日本の看板でも時々おかしい英語表記のところがあります。海外に行ったときに、メニューを見て変な日本語が書いてるなぁって感じたことがある人は多々いるのではないでしょうか?メニュー程度であれば問題ありませんが、行政やきちんとした大手企業が間違った表記をしているのは問題です。どう表現すれば良いか分からない時はWebで翻訳にお任せください。プロの翻訳家がそれぞれのお客様の希望に沿った翻訳を致します。

 

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最新記事は食べ物の恨みは恐ろしいってなんていうの?食事にまつわる英語表現(2019年10月16日)

 

 

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