おはようございます。


日本では長いGWが明けて一週間が経ちました。

10連休中には新しい時代への節目もあり、親日家の外国人観光客も多く来日していたようです。
新しい時代も迎え、大型連休が過ぎた日本ではあることが話題となっています。
会社を退職する人やうつ病のような症状を訴える人など、五月病にかかっている人がとても多いようです。
自分から退職を切り出すのも出来ず、中には「退職代行サービス」に依頼する人も少なくないようです。

五月病は毎年恒例といった感じですが、果たして世界には「五月病」は存在するのでしょうか?
そもそも五月病とは4月から新学期や新生活がスタートして1ヶ月慣れない環境や環境の変化により披露してしまい、ゴールデンウィークの連休を迎えることにより更に疲れがどっと出てしまうことにより発症する精神病の一種です。
4月が新年度の始まりで4月の下旬から5月の頭にかけて連休が続くことからこそ起こる、日本特有の病気です。

 



海外でももちろん精神病は存在しますが、果たして似たような病はあるのでしょうか。
お隣の韓国では3月が新生活や新学期のスタートだそうで、春困症という生活環境の変化によるストレスが原因とされる病気があります。イライラしたり、ダルくてやる気が出なかったり、お腹の調子を崩してしまう人もおおいようです。
お腹の調子に関しては、季節の変わり目ということで新陳代謝機能の変化も原因として考えられています。気候的にも生活環境的にも変化を迎え、生理的に不安定な状態になり、疲労感を覚えると解説されています。

アメリカの五月病に似た症状として、冬休み休暇明けの1月に"January blues"、夏休み明けに"September blues"があります。
多くのアメリカ人は家族と共にクリスマスや年越しを過ごし、連日パーティーなどで12月は賑やかな時期です。そのため1月の仕事始めや新学期を迎える際に憂鬱になる事が多いようです。中には12月に購入したクリスマスプレゼントのクレジットカードの精算が1月中旬にしなければならないということもあり、経済的な部分も憂鬱になってしまう人もいるようです。
クレジットカード云々はさておき、ネーミング的にも状況的にも少し日本の五月病に似ているかと思います。
"Blue Monday"は「憂鬱な月曜日」という言葉の通り、英語では"Blue"は憂鬱な精神状態のことを指します。
ちなみにアメリカでは日本のように入学式や入社式などはなく、季節の変化も日本人ほど意識していないそうです。特に社会人は転職が多く、一斉に同じ時期に入社して仕事を始める習慣がないので、日本で話題となっている五月病のような社会現象は見られないのです。

 

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