おはようございます。
台湾を除いて、花粉症とは世界に存在する症状であり言葉です。では、「私、花粉症なんです」と伝えたい時ってどう言えばいいのでしょうか?大体どこの国も人口の20~30%の人々が花粉症で悩んでいるのですが、逆にいうと70~80%の人々は花粉症でないということです。
花粉症というアレルギー反応は一般的には"allergy"を使って表現をすることが出来ます。"allergy"だけでは厳密には花粉症とはいっていませんが、日常会話の範囲内なら花粉症として通じるようです。
厳密に花粉症と表現する言葉として"hay fever"という言葉がありますが、日常会話では"allergy"が一般的のようです。更にいうと複数形の"allergies"と言われる場合は殆どが「花粉症」の意味で使われていることが多いようです。
もちろん、アレルギーと一口に言っても様々な種類のアレルギーがあります。
例えばピーナッツアレルギーであれば"Peanuts allergy"といいます。
ピーナッツアレルギーは"Peanuts allergy"とはっきり言うのに、本当に"allergies"だけで花粉症だと気づきてくれるのでしょうか?
何となく春に鼻具合が悪い人を見かければ「花粉症かな?」と考えますよね。さらにアレルギーだと言われれば花粉症だとすぐに考えます。なので春先にクシャミをしたり目をかいたりしながら"I have allergies."と言われれば花粉症だとすぐに判断されるのです。
花粉症は花粉症でも、"allergies"か"allergy"か、複数形にするか単数形にするかで少しだけ意味が違ってきます。
単数形で"allergy"というと1種類の花粉にのみアレルギー反応が出る花粉症、複数形の"allergies"というと2種類以上の複数の種類の花粉に反応してしまう花粉症という意味になります。
よって"allergies"なのか"an allergy"なのか使い分けることも必要であることを覚えておきましょう。
ちなみに花粉は英語で"pollen"です。
"I have pollen allergies."でも伝わりますが少し自然さには欠ける文章になってまうようです。
スギ花粉は英語で"cedar pollen"ですが、聞かれない限りはそこまで言う必要性はないかと思います。他の話題と混乱してしまいそうなど、何らかの事情で誤解を招かないためにはっきりと花粉症だと伝えたいのであれば、"I have hay fever."(花粉症です。)が適切でしょう。
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