おはようございます。

 

だんだん春が近づいてきました。でもなんだかんだでやっぱり夜は寒いですよね。
手足の冷えやしもやけ、冷え性で悩まされている方が多いかと思います。
冷え対策としてや冬の必需品としては日本では湯たんぽが昔から使われています。
今年はまた流行り出しているようでお店でも可愛い湯たんぽをよく見かけました。
それ以外にも便利で長時間使える「使い捨てカイロ」も定番グッズです。
使ったことがない事がない方は少ないことでしょう。
しかし、湯たんぽや使い捨てカイロを英語で伝えることは出来ますか?

いろんな言い方がありますが、"hot pack""heat pack""heat pad"などで通じます。
"disposable heat pack"で使い捨てカイロを意味します。
"disposable"は「使い捨て」という意味なので、"disposable heat pack"と言えば
いわゆる「使い捨てカイロ」ということになります。"instant heat pad"(すぐに使えるカイロ)"portable warm pad"(持ち運びが
簡単なカイロ)などでも伝えることは出来そうです。

"heat pack"と言うと電子レンジや湯煎で温めるタイプのカイロを想像する人もいるかもしれません。日本でもよく見かけますが電子レンジや湯煎で温めて使う物があるようです。
ちなみに海外では「使い捨てカイロ」はスキー場やスポーツ用品売り場など、アウトドア系のグッズとして取り扱われている物で一般的とは言えない防寒グッズなのです。

ちなみに、"pad"と"pack"の二種類がありますが、ちゃんと違いがあります。"pad"はいわゆる日本でいう「カイロ」ですが、
"pack"は中身がジェル状で先程紹介したような電子レンジや湯煎で温めて使うものです。

日本では貼るカイロや使い捨てカイロは日用品として扱われていますが、海外ではアイスホッケーやスキーなどのウインタースポーツでアスリートが使うもの、またアウトドアで急な寒さを凌ぐものとして扱われています。
"pack"の方は日本で言う湯たんぽのような物だと考えよさそうです。
そして日本の「湯たんぽ」を英語で伝えるには、"hot-water bottle""hot-water bag"という表現か適切でしょう。
どちらも大丈夫なのですが強いて違いを説明するのなら"bottle"は本体がゴムやプラスチックの湯たんぽを指すことが多いでしょう。素材によって使い分けると良いでしょう。

 

 

日本の文化や習慣を英語、中国語など外国語で伝える。海外の文化を日本語に翻訳し日本人に伝える。それはとても大切な事だとWebで翻訳は考えています。来年にはオリンピックもあり多くの外国人が日本にやってきます。きちんとした翻訳で正しい日本文化を外国人に伝えていく手伝いが出来ればと思っています。

 

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