おはようございます。
以前の記事に"sound nice"という慣用句が登場したことを覚えていますか?
その時は「聞こえがいい」というニュアンスのフレーズ英語を紹介していたので、何となく理解出来たかと思います。
しかし"sound"には様々な表現をする際に用いることが出来るのです。
そしてそれらの表現は、ネイティブな英会話では登場することがよくあります。
"Sounds good"
「いいね」「了解」
まずこちらも「聞こえがいい」というニュアンスを含んでいますが、「いいね」という意味で使われます。
相手が言ったことに対して「それいいね、そうしよう」という時に使ったり、相手に確認したりするときに使います。
また、提案するときにも使うことができます。
"Let's do the homework together after lunch, sounds good?"
「ランチ終わったら一緒に宿題やろう、どう?」
お誘いのフレーズ英語の後に、"sound good"で、日本語でいう「どう?」という口調にすることができます。
"good"や"nice"だけでなく、"sound"の後に単語を付け加えるだけでたくさんの表現をすることができます。
"Sounds fun"だと「すごく楽しそう」になりますし、"Sounds great"だと、日本語でいう「超いいね」となります。
さらに語尾に"good to me"といれると「私はいいと思うな」という表現もでき、日本語での会話のように自分の気持ちを自由に表現することもできます。
その他だと、"safe and sound"で「何事もなく無事に」という表現もすることが出来ます。
"sound sleep"だと「熟睡」を表すことができ、ちょっとやそっとじゃ起きない程ぐっすり眠っていることを伝えることが出来ます。
「すごく」や「とても」のような、"sound"をプラスすることでより強調して表現できると考えて良さそうです。
そして何事にも悪い表現には使われていません。
悪い表現、所謂「最低だ」という場合には"horrible"が使われます。
"horrible"には、「恐ろしい」「身の毛もよだつ」「ひどく不快な」「無礼な」「下品な」などを含むまさに「最悪な」意味をたくさん含んだ単語です。
例えば"tastes horrible"で「ひどい味」になります。
使う機会が少ないことを祈りますが"You are horrible!"で「あなたサイテーよ!」になります。
"sound"だけでなく、英語にはいろいろな表現方法があります。この翻訳家は「こんな風に訳すんだ」などといろいろな翻訳家の訳し方を見てみるとすごく面白いですよ。
Webで翻訳オフィシャルブログでは、翻訳、言語、その他の事をアメブロとは違う内容で書いてます。
最新記事は英語でカレイは?サザエはなんていうの?意外と知らない魚類の単語(2019年2月20日)