あけましておめでとうございます。

明日は旧正月です。


アジアで働かれている方は、明日がお正月本番という感じではないでしょうか。

日本では、あまり小正月をやっても旧正月をお祝いするってことはありませんね。


日本での文化には縁起物や験担ぎなどは付き物ですし、ついつい意識してしまいますよね。
海外にも当然縁起物や験担ぎ、ジンクスなどは存在します。そこで新年を迎えて、世界で行われる験担ぎの文化を紹介します。

まずデンマークでは、食器を隣の家のドアに投げるという風習があります。お皿を投げつけられた家は幸せになると信じられているので、お正月には家の前にたくさん割れたお皿やカップがある家庭は多くの友人を持っていると捉えられるのです。

アイルランドでは、お正月に古くなったパンで壁やドアなど、家中を叩きつけるという風習があります。中にはやらない家庭もあるそうですが悪霊を追い払うために行われるのだそうです。

エストニアでは、新しい年に豊富な食料を確保できることを願い、元旦に食事を7回もする習慣があります。さらに7回食事したら、7人分の力をもつということも言われています。

そして衣類に関する風習もいくつかあります。
ブラジルでは新年に、白い服を着る習慣があり、ほとんどの人は白い服を着ています。そして新年に波を7回飛び越えながらお願いをすると叶うという言い伝えがあります。フィリピンでは、ドット柄の服を着る習慣があります。丸い形のドットがコインや富を表しており、新しい年にお金が多く入ってきますようにという願いをこめています。
 
トルコではボランティア活動に参加します。トルコの人たちは、ボランティア活動や募金活動など、「人のために何かする」ということは巡り巡って自分達の元にも幸福が訪れると信じられているのでます。

そんなトルコの心温まる行動とは違い、南アフリカでは窓から家具を投げ捨てるという習慣があります。しかしこれは例外で、特に何かを願ったり意味があったりして投げ捨てるということでもなく、またアフリカの伝統でもないのです。なんとなく始まった習慣にしては、少し危険な行動です。迂闊に建物の下や民家の前を通るのは気をつけましょう。
 

 

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