おはようございます。

 

今年の夏はかなりの猛暑で、今までにないくらいの暑苦しさでしたね。
台風も「25年に一度」とうたわれる程の大きなのも到来し、大きな爪痕を残していきました。
しかし、最近少し肌寒いくなってきたな~なんて考えているうちにあっという間に夏は過ぎ去り、

今ではもうすっかり秋です。

 

秋といえば「○○の秋」というフレーズが定番となっていますが、皆さんはもうお決まりでしょうか?
今回は「食欲の秋」ということで、食べ物に関する慣用句を紹介していきます。

"Piece of cake"(a piece of cake)
「楽勝」「簡単」「楽にできること」
日本でもよく「朝飯前」という表現をよくしますよね。
"Piece of cake"は日本で言う「朝飯前」と同じような表現なのです。

 

使い方としては、"it's a piece of cake."「楽勝だよ」という感じですが、

直訳すると「一切れのケーキ」なので、意味を知ってなければ戸惑ってしまいますよね。

海外では朝ごはんにパンケーキを食べたり、カップケーキなど「ケーキ」は身近な食べ物です。

そのような背景があるようです。

"the apple of one’s eye"
「非常に大切にしているもの(人)」
ここでの"apple"は目、すなわち「瞳」のことを指しています。

こちらも理解していないと「目のりんご」とちんぷんかんぷんになってしまいかねません。
「かけがえのないもの(人)」という表現であることを知っておきましょう。
りんごを使って表現することが海外らしいです。
りんごもアップルパイやアプリコットなど美味しい食べ物がいっぱいありますよね。

"drive me nuts"
「気を狂わせる」
"nuts"と聞くと、私たちは「木の実」が一番に思い浮かぶかと思います。

アーモンドやヘーゼルナッツなど、美味しいお菓子にはナッツは欠かせませんが、

実は形容詞で "crazy"や "mad"という「狂っている」という意味もあったのです。

"one’s cup of tea"
「自分の好きなもの」
紅茶には様々なフレーバーがあります。
そして人それぞれ好みの紅茶が違うことから、

自分の好みに合うものを "〜 is my cup of tea."言ったことがもともとの始まりのようです。

 

"not one’s cup of tea "と、"not"を付けることで、

「好きではないこと」を遠回しに表現するのにもよく使われています。

 

 

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