おはようございます。

 

タイトルを見て、どういうこと?と思った方が多いかもしれません。

 

"One swallow doesn’t make a summer."
とは、海外のことわざです。

ことわざの意味は、
「たった一つのよい出来事が起こったからと言って、さらによい出来事が起こったり、

全体的な状況が改善する兆しであるとは言えない」という英語表現です。

ツバメと言えば、日本でも大体2月の下旬頃から4月中旬にかけて東南アジア方面から

飛来してチラホラ見られ、毎年巣を作りに来ますよね。

夏になる頃には雛が元気に鳴いています。
「ツバメが巣を作りに来ると幸せが訪れる」というような言い伝えもあります。

このように、ツバメの訪れは「春の訪れ」を示示すものともされています。

"summer"の代わりに"spring"が使われることも多くあるようです。

このような春夏の先駆けともなる最初の一匹のツバメが、

もしかするとただ単に気まぐれな一匹なだけなのかも知れません。

 

たまたま迷い込んだ一匹のツバメが観測されてしまったのか、

それとも後へ続くツバメたちの第一陣なのか、

それはもう少し様子を見てみないとわからないことです。

このように一つのある出来事があったから期待をしたり、

後に更なる出来事が立て続けにあるという訳ではないのです。

文章自体は直訳してしまって問題のない簡単な文章です。
しかし、直訳したままを間に受けてしまっては全く理解が出来ませんよね。
恐らく、これは海外も同じで日本語でのことわざに対して、

それ以外の国のことわざに対してそうだと思います。

慣用句同様に、ストーリーを完全に把握とまでは言いませんが、

このような知識を知っておくこと、一度耳にしておくだけでも

英会話やコミユニケーションがより楽しくスムーズに出来るのです。

また翻訳のアプリやスマホ等の機械に頼ってみても、

単純に翻訳するだけなのでやはり知識がなければ理解することが出来ないのです。

 

 

翻訳アプリや機械翻訳に出来ない表現で翻訳できるWebで翻訳

 

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