おはようございます。


前回英会話と同じくらい大切で、皆さんが思っているよりも

どんなに翻訳が難しいかということをお話しました。

 

その中で、日本人モードの考え方から抜け出し、

海外やその国での考え方で理解をしていかなければならないということを説明しました。

 

しかし、実際にどうすればいいのか具体的なことは分からないですよね。
どうすれば、少しでも海外の考え方や表現を身につけることが出来るのか?と考えましたが、

やはりたくさんの慣用句を知っておくこと、意味を理解しておくことが一番なのです。

海外の文化や表現力が反映されているものですし、

何より知っておけば自分も英会話の際に活用できます。

 

そこでこれから少しずつですが、たくさんの慣用句を紹介していこうと思います。

"once in a blue moon"「極めてまれに」
ブルームーンは最近日本でもニュースなどで取り上げられるなどして、

話題になることもしばしばあります。
日本人は今まで特別気にはしてなかったのかもしれませんが、

年に1~2度見れるか見れないか・・・というお月様です。
海外ではとても貴重なことお月様を大切にします。

 

詳しく説明するとワンシーズンのうちに大体3回訪れる満月で、

希に4回目の満月を迎える時があります。4回目の満月は月が青みがかって見えます。

それをブルームーンと読んでいるのです。
そのような貴重なブルームーンを比喩として活用して、

「極めてまれに」「ごく稀に」「めったにない」という表現をします。

日本人だと、「ブルームーンみたいにめったにないことだね」なんて絶対言いそうにないですよね。

そして"in"は「~の間」というような期間を表す際に使うことも多くあります。
この場合、ブルームーンも期間として扱われるのです。
「ブルームーン=珍しい」すなわち、「長い期間」となります。

"once in a blue moon"
直訳すると「長い期間に一度」=「めったにないこと」ということになります。

ちなみに「短い間」は"while"です。
"once in a while"は、「短い間に一度」ということになり、

「ときどき」という表現になります。

 

くれぐれも、反対と勘違いして「頻繁に」という間違った覚え方をしないようにしましょう。

 

 

海外の方に合わせた表現で翻訳するにも↓

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