おはようございます。
前回では薬局に関してと、熱中症・熱射病の場合についてお話しました。
では、今からの季節あるあるなことと言えば・・・「お腹の風邪」です。
ジメジメ蒸し暑い気候になると、ちょっとの間でも食品は傷んでしまいます。
そしてお腹を壊すことが多いです。
また、食中毒や食あたりでなくても、暑さのあまり寝ている間にお腹を冷やしてしまったり、
冷たいものの過剰摂取で下してしまったり・・・
お腹がゆるくなりやすいですよね。
出来れば、国内にいる間でも海外旅行中でも避けたいトラブルですが、
特に海外旅行中だと食あたりはつきものとも言えます。
では、早速ですが「お腹が痛い」や「下している」という症状を伝えるには
どうしたらいいのでしょうか?
基本的には腹痛とは"stomach ache"です。
しかし、日本でも「腹痛」だけでは説明不足ですよね。
痛みや不快感、違和感にも様々な表現があります。
急に痛みが出てきた、激しく痛むなどの急性の痛みの場合は"acute"です。
元々は「鋭い」という意味です。
激しく急に痛む時って、キューやキーンというような鋭い感じの痛みであることが多いですよね。
では、その逆で慢性的な痛みであったのなら"chronic"です。
ではズキズキと規則的に痛むのか、不規則に痛みがやってくるのか・・・
これはどういうことかと言うと、潰瘍や胃腸炎などだと、
不規則にキリキリ痛みだしたと思いきや引いて、
また油断した時に痛みを感じて・・・となりますよね。
規則的な痛みは"throbbing"、不規則な痛みは"stabbing"です。
"I have a stabbing, acute stomach ache."
「お腹が急に激しい痛みになりました。」
"I have a throbbing, chronic stomach ache."
「ずっと(慢性的に)ズキズキとお腹が痛いです。」
さらに、"Around here ..."「この辺りが・・・」と言いながら
痛む箇所をさすったり指し示すとさらにいいでしょう。
そして「腹具合の悪さ」の説明についてです。
食あたり・食中毒と言えば、やはり吐き気やムカつきなど「腹具合の悪さ」がポイントです。
実はそれらをまとめて"upset"を活用します。
元々は転覆などの意味を表す単語ですが、「調子が悪い」という表現の手伝いにもなるのです。
お腹の膨満感や張って苦しいという表現は" bloated stomach"です。
食あたりなどでお腹の調子が悪い時には必ず伝えたい症状です。
併せて覚えておきたいですよね。
" I feels like diarrhoea."
「下痢しそうです。」
"I have terrible diarrhea."
「ひどい下痢をしています。」
急に必要になった翻訳にも対応できる↓
Webで翻訳オフィシャルブログでは、翻訳、言語、その他の事をアメブロとは違う内容で書いてます。
最新記事は毎日意識したい!英会話を上達させる3つのコツ(2018年6月20日)