おはようございます。
日本は6月に入りムシムシしてきましたね。
日本の6月といえば…そう!「梅雨」です。
年内に雨が連日続く日はよくありますが、梅雨の時期の雨と低気圧は独特なものです。
ふと思ったのですが、日本は当たり前のように梅雨が年に一度シーズンが到来しますが、
果たして海外には存在するのでしょうか?
また、年に一度と言わずに何度か到来するということはあるのでしょうか?
実は「梅雨」と呼ばれるシーズンは東アジア地域にのみ見られるシーズンなのです。
日本を含め、台湾、中国、韓国、北朝鮮に見られます。
基本的には日本の周辺の国々ですね。
梅雨前線によって梅雨が起こりますが、その梅雨前線が日本の上空、
その周辺の上空にまで飛びているので日本だけで梅雨が起きているというわけではないのです。
そして「梅雨」ではなく、「雨季」という季節が海外の国々では存在しています。
よく旅行サイトや海外の紹介などで目にしたことはある言葉かと思います。
ここでもう一つ、「雨季も梅雨の違いとは?」という疑問が生まれます。
そもそも梅雨自体も雨季の一種であると考えられています。
雨季とは、書いて字のごとく「雨の季節」です。
その国での年内は雨雲がかかりやすかったり雨が振りやすかったりする時期のことです。
例えば、北米だと4月~6月頃が雨季と言われています。
オーストラリアでは大体11月から翌年の4月頃まで続くことが特徴的です。
特に急に降り出したりゲリラ豪雨が起こること多いことで知られています。
アフリカの地域では、とても広いので「アフリカ」と一括りには言いきれません。
東アフリカ・北アフリカでは、3月~6月が大雨季、10月~12月は小雨季と、
なんと年に二度もおとずれるのです。
南アフリカは11月~3月、西アフリカは6月~9月が大体雨季とされています。
東南アジアでは、赤道との関係性で雨季の時期に違いがあります。
赤道から遠い地域は6月~10月頃、近い地域は10月~3月頃です。
ちなみにヨーロッパは雨季と呼ばれる時期がありません。
そう聞くとヨーロッパに行きたくなる人が多いかと思いますが・・・
実はヨーロッパは年中雨や曇りが多い地域で、雨季と呼ばれるほど差や変動がないのです。
ヨーロッパは年中雨降りだし、日本の梅雨と時期が被っていたり、
梅雨を逃れに海外旅行をするとなればかなり限られてきます。
しかし、どうせなら海外の雨季を体感しに遊びに行くのも今までにはない新しい旅行目的なので、
斬新な海外旅行になっていい思い出になるかも・・・?
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