おはようございます。

 

トランプ大統領が就任されてからやたらと、日米首脳会談の話題となると

必ず「ゴルフ」の模様も紹介されていますよね。
一般企業や営業マンの方々も接待でのゴルフは多いかと思います。

もちろん趣味や運動を行うという意味でゴルフを行う方もいるかと思いますが、

社会人のスポーツとしてゴルフはよく聞きますよね。

ルールを知っている人はともかく、知らない人って決して少なくはないですよね。
一時期、ご長寿のとあるバラエティー番組の企画でゴルフの専門用語が

使われていたりしていたので訳も分からず耳にしていた方もいるかと思います。

ざっくりルールを説明すると「いかに少ない打数でコースを回るか」というもの。

よく聞く、ホールインワン(hole in one)とは、一度で穴にボールを入れることですね。
なかなか難しいことですが、なぜだかよく耳にしますよね。
しかし、一応は各ホールに打数の基準が定められています。
Par(パー)と言われるもので、Par3であれば
3打数が基準とされるコースということです。

その基準とされる打数より1回多ければ+1、少なければ-1というスコアがつきます。
そしてそのスコアの呼び名がまた変わっているのです。
基準打数(すなわち0)であれば、パー、+1でボギー、ダブルボギー、

トリプルボギーと打数が多くなればボギーという言葉を使います。
変わっているのはマイナスの好成績になるにつれて呼ぼれる言葉です。
-1「バーディー」-2「イーグル」-3「アルバトロス」-4「コンドル」です。

お気づきでしょうか・・・?
なんと全て鳥の名前なのです。

そしてそれらの由来には長い歴史があります。

1903年にまで遡ります。

 

A・Hスミスというプロゴルファーが基準打数よりも-1でホールを終えた際に

叫んだ言葉、"flew like a bird !"「鳥のごとく飛んだショット!」が始まりと言われています。

 

そもそもアメリカでは"bird"とは鳥という意味だけでなく

「素晴らしい・優れた」という意味もあります。

 

それに愛称語の「ie」を付け、「birdie(バーディー)」と呼ばれるようになったということです。
-1打数でバーディーとなれば、それよりいいスコアはバーディーよりも

立派な大きい鳥でなければ釣り合わないということで、イーグル(鷹)、

アルバトロス(アホウドリ)が使われるようになったといわれています。

ちなみにコンドルとはタカ目コンドル科という種別の鳥で翼を広げると

3メートルにもなる大きな鳥なのです。

 

日本には少し馴染みのない鳥な気もしますが、

アンデスコンドルとも呼ばれ絶滅危惧種にもなっているとても貴重な生き物なんだそうです。
もしかすると、ゴルフでコンドルを打ち出すくらい出会うことは難しい生き物なのかもしれません。

 

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