おはようございます。

 

日本はゴールデンウィーク終盤に向けて賑わっていますが、

連日ニュースで南北首脳会談で話題が持ち切りです。

 

しばらくの間、私たちは核実験や弾道ミサイルによる問題に悩まされていました。

今現在でも拉致問題や背乗りなどの数々の問題はありますが…。

 

ところが!ニュースを見ていたら和やかなムードで

非核化も期待できそうな?雰囲気さえも感じられました。

そして印象に残った場面といえば、金正恩委員長が文在寅大統領の手を取り、

北朝鮮の方へ招き入れた「サプライズ演出」です。

 

韓国でその映像を見ていた方々は感極まったり、涙したりする姿もありました。

 

様々な会話内容が紹介されていましたが、晩餐会の話題になった際に、

金正恩委員長が「平昌冷麺を持ってきました。」ということを言われてました。

 

コリアン料理やコリアンBARなどは日本でもよくあるし、

キムチやチヂミなんかは一部の家庭では食卓に出ることも多々あります。

 

しかし、北朝鮮料理って私たちには馴染みもなく、想像もつきません・・・
そんな中、「平壌冷麺」が名物だと話されていたし、テレビでも写真で紹介されていました。
少し黒っぽく、蕎麦に少し具が乗ったのような見た目でした。

 

今回の夕食会として準備されたのは

平壌のレストラン「玉流館(オンリュグァン)」から提供されたとても人気な平壌冷麺です。

 

あの黒っぽい麺は、そば粉を使用した歯ごたえのある麺だそうです。
冷たいスープに具材を和えた、日本でいう冷やし中華のようなものなのでしょう。
冷たくあっさりしたスープに歯ごたえのある麺が相性バツグンなんだそうです。

また、冷麺もものによってはかなり高価な食べ物で一般市民には手が出せないそうです・・・

 

そして少し深い歴史もあります。
韓国にも冷麺はありますが、ある説によりますと、元々は北朝鮮がルーツで、

朝鮮戦争時に韓国に移り住んだ北朝鮮出身の方が冷麺店を出店するなどして

広まっていったとされているようです。

 

中には韓国と北朝鮮のまさに「分断を象徴する食べ物」とうたう人もいるようです。

 

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