おはようございます。
3月も終わり、4月に入りました。
4月1日と言えれば、日本ではエープリルフールの日です。
しかし今年の4月1日は復活祭の「イースター」の日でもあるのです。
イースターは、「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に祝われるものです。
今年は3月31日土曜日が満月ですので、4月1日の日曜日がイースターとなるわけです。
皆さん、イースターの正しい意味はご存知でしょうか?
インテリア雑貨コーナーなどでも最近はカラフルな卵の置物や飾り付け、
柄の入った物が売られていたり、飲食店でのキャンペーンが
行われていることにお気づきでしょうか?
少しずつ日本にも「イースター」という文化が浸透してきました。
そもそもイースターとは、復活祭のことです。
「十字架にかけられて死んだイエス・キリストが三日目に復活したことを記念・記憶する、
キリスト教において最も重要な祭」であるとされています。
たくさんの教会で特別な礼拝が行われることはもちろん、
面白いことに様々な習慣や習俗、行事が行われています。
そしてよく見かける可愛らしい「イースターエッグ」についてです。
春を祝うための特別な鶏卵です。
元々は卵に直接染めたり塗ったりしていましたが、
最近ではチョコレートやキャンディーを詰めたプラスチックや缶のカラフルな
イースターエッグが多く、私たちでも手軽にお祝いが出来るのです。
イースターエッグの用途とは?と思いますよね。
子ども達にプレゼントすることがほとんどです。
子ども達と言っても、自分の娘・息子に渡す方も多いので大人でもプレゼントされることが多く、
幼い子ども達だけのものではないようです。
イギリスではイースター当日はもちろん、
前の金曜日と翌日の月曜日も会社はお休みになります。
銀行や郵便局も休みだし、電車やバスも休日運行になります。
学校関係も春休みならぬ「イースター休み」が存在するとのことです。
ちなみにアメリカではイースター当日休みにはなるものの、
金曜日と月曜日は休みにはならないようです。
そしてアメリカにのみ、「イースターバニー」というキャラクターが存在するようで、
子ども達にキャンディーを配ることで知られています。
まだまだ日本ではクリスマスやハロウィン程の馴染みはありませんが、
カラフルでかわいい小物が多く、何より「春のお祭り」でもあるので、
お花見のついでにイースターのお祝いも加えてみてはいかがでしょうか?
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