おはようございます。


英語を使う上で、またはがどこの国にいても読み書きをする上で関わらずにはいられない物が

「アルファベット」です。


日本にいる方も海外に出たことがない方も、ひらがなやカタカナだけではなく、

アルファベットを全く使わない日や見ない日というのはゼロかと思います。
世界のどこにいてもアルファベットは散らばっています。
いろいろな言葉や表現を表してくれるアルファベットですが、

一文字一文字に意味が込められているということをご存知でしょうか?

アルファベットとは、ローマ帝国の公用語であったラテン語を表すために使用されていました。
しかし、ローマ帝国の勢力拡大、さらに国の分断などが起こるにつれ、

様座な場面や文化でラテン文字を使用するようになったようです。


今となっては世界中にアルファベットは散らばっています。
今その場を見回しただけでも見つかるほどです。
このようにアルファベットには長い歴史があるため、たくさんの変化を遂げています。
順番も今と昔では全く違うし、文字が追加されたり、

更には1つの文字が2つに分裂したりもしています。
そして様座な文化や思想、語源が複雑に関係しており、とても歴史的なものなのです。

例えば「A」は成長や目標を目指すという意味があります。
日本では何かしらの成績の順位をABCで評価したり、順位をつけたりしますよね。
1番やナンバーワンの意味を込めて活用することが多いです。それは日本だけではなく、

海外でも同じであり、目標を持っている人や頑張る人にとってはぴったりの文字と言えます。

アルファベット順から大分飛んで"L"に込められた意味はまた少し変わっています。
Lは「自律、勤勉」という意味が込められている文字です。
元々Lは原シナイ文字のLAMED「ラメド」と呼ばれるものでした。


ちなみにラメドとは「牛追い棒」という意味でヘブライ語です。

名前の通り放牧した牛を追い回すものなのですが、

その道具の思うままに操るということが起源とされる文字です。


そのため今では、規律や訓練、教育の意味が大きく関係しています。

また、Lのつく単語にLibrary(図書館)やLaboratory(研究所)のような勤勉さや

学びの姿勢がうかがえる単語があります。Lの持つ直線と直角のデザインにも関係があります。


何かを学びたい方、学生さんや受験生など、勉学に励みたい方に丁度いい文字です。

そしてMもヘブライ語が大きく関係しています。MはMEM(メム)のMであり、水を意味しています。

さらに波をイメージした文字なのです。小文字のmなんかは何となくそれがわかりやすいですね。


また、「ma」の発音は、赤ちゃんが初めて発する言葉です。

「ママ」という母親への呼び名が存在するということもあり、

なんとなく「M」という文字には包容力や生命的なものを感じます。
無理やりかも知れませんが、よく「母なる海」なんてことも言われますよね。

アルファベットモチーフのアクセサリーやロゴなどが用いられた小物が最近では多くあります。
自分のイニシャルを堂々と出すのは少し気恥しい気もしましたが、

アルファベット一文字の意味を知っていれば、自分自身のイニシャルでなくても

目的や願いに合わせて身につけることができます。

 

 

アルファベットのプロ集団↓

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