おはようございます。


日本でも同じかと思いますが、よく初対面の方や仲良くなりたい人、

顔見知りだけど特別親しい仲ではない人とコミュニケーションをとる際に、

話題作りとして「趣味ってある?」と話を振りませんか?


「趣味=hobby」と思っている方が多いのではないでしょうか・・・
間違いではないのですが、軽い日本語のように「趣味って何ですか?」と

訊ねる際の言葉としては相応しいとは言えないものなのです。


"hobby"の表す趣味というのは、「少し変わった趣味」なのです。
"What is your hobby?"と今までは考えていた方が多いことでしょう。
意味的には間違いではないのでしょう。

気を利かせて答えてくれる外国人も最近では多いようです。


なんとも優しい・・・。

しかし日本人と面識や関わったことのない人は、

"Nothing."や"I don't have any hobbies."などという答えが帰ってくることでしょう。


それもそのはずです。

 

そうそう特殊な趣味なんてありそうもないです。
ここでいう「特殊な趣味」とは読書や映画、音楽ではなく、

〇〇集めや日本人のよく言う人間観察、寝るなどです。

もっと自然に気軽に、柔らかにいうなら他のフレーズがあります。
"What do you do in your free time?"
「暇な時なにしてるの?」というとてもラフな聞き方が出来ます。


海外では趣味がある前提で話題を振ります。
なので「趣味はなんですか?」という聞き方はわざわざしないのです。
そのように考えていくと、考え方や文化の違いがうかがえます。


日本人は初対面の人に対して「趣味はありますか?」と堅苦しく聞きがちですよね。
「趣味」と言われると、なんと答えていいかわからない人だっていますよね。


そう聞かれると、「趣味は特にないです・・・けど、~することは好きです。」と答えたり、

もしくは最悪、「特にないです。」で話が終わったりすることもあります。


コミュニケーションをとるということは、答えやすい言葉遣いや聞き方で訊ねるということも

会話する上でとても大切なことなんだと気が付くことができます。

 

自分の趣味を伝える時も↓

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