おはようございます。
いざこざや事件などが立て続きに発覚し、(もちろん良いニュースもありましたが)
なにかとお騒がせの相撲界ですが…、
先日は平幕の栃ノ心が初優勝を果たしたというニュースが飛び込んで来ました。
闘っている姿はもちろん、ダンディでかっこいい力士さんですがニコッと笑った時の笑顔も素敵です。
実は栃ノ心さんはジョージア出身の力士さんで、ジョージア出身の力士が優勝をするのが
初めてということでとても注目を浴びています。
ところで皆さん、ジョージアという国をご存知でしたでしょうか?
ジョージアというと缶コーヒーが頭に浮かぶ人も多いかと思いますが・・・笑
なかなか国を詳しく知る方というのはいないかと思います。
ヨーロッパ最端の地域にあり、日本の5分の1程の広さです。
わかりやすくいうと、北海道よりも小さい国です。
人口は約430万人(ちなみに日本の30分の1とされています)、
そのうちロシア系やアゼルバイジャン系などが暮らしながらも
80%以上はジョージア系の民族なんだそうです。
言語もジョージア語が存在し、トルコ語やイラン語、ロシア語とも違うとのことでした。
ジョージア自体はコーカサス地方にあり、アゼルバイジャンとアルメニアの中央に位置します。
コーカサスの観光の拠点ともなっているのです。
ちなみに、グルジアと呼ばれることもあるが、
ジョージア政府は「ジョージア」とよんでほしいということです。
何故かというと、グルジアとはソ連から独立する前の名称だからです。
現に独立もしているので「ジョージア」と呼ぶことが正しいと言えるでしょう。
では、どんな街並みで見所はどういう場所があるのかというと・・・まず味のある街並みです。
古いヨーロッパ調の建物でクラシカルで、ミステリアスな雰囲気です。
首都のトビリシでも同じく、首都だからといって高層ビルなんかはありません。
そしてそれらの建物は国から保護されているので、
何か取り替えたりするだけでも許可をとる必要があるのです。
そして次にワイン発祥の地であるということなので、
ワイン好きな方からするととても魅力的な国ですよね。
街を歩いていると至る所にぶどうの木が植えてあるんだそうです。
しかも、ジョージアのワインはあの有名なクレオパトラが愛していたという話も。
そのほか、街並みと同じくヴィンテージなお店がいくつもあります。
古着屋さんや公園では骨董市など・・・
オシャレさんやヴィンテージマニアな方は1日中街を歩いていても飽きないかもしれません。
今回、栃ノ心の優勝もあり、一気にジョージアという国の名前が話題に上がったので
観光する方がふえるかもしれませんね。
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