普段の仕事から離れるのもいいもんだ。「歴史をテーマにした旅行のお仕事」その1 | 結構実用的なwebプロデューサーのブログ

結構実用的なwebプロデューサーのブログ

Webプロデュース進行中です!先方担当との苦いやり取りや、こんなの納得いかないよ、ってことを書いちゃいます(笑)

こんにちは。今日は暑いですね。


実はITとは全然関係ない仕事を社内で依頼されています。

依頼されているというのはちょっと嘘だな。首を突っ込んでいる、というのが正確な表現でしょうか。

というのも私は個人的に昔から歴史が好きで、とくに幕末を題材にした小説を若いころから読んできました。司馬遼太郎などですね。


で、普段から飲みに言ったりすると、相手がそういう話を好む好まないかに関係なく、ついつい歴史の話を持ち出してしまいます。仕事の課題を歴史上の出来事に例えたり、人物に置き換えたりはしないんですが、ただ自分が体験した昔話のように語ってしまうという癖です。

そういう人いますよね。坂本竜馬の話をすると、まるで坂本竜馬を自分の友人のように語る人「やつのいいところはこうこうこうでさ」みたいな。それに近いです。私も酔って調子が上がってくると、大好きな幕末の志士たちが、昔からよくしっている知人のように愛着を感じ、ついつい一緒に飲んでいるかのような気分になって、彼らのことを語りたくなってしまいます。


そういうわけで(どういうわけだ)、私は幕末マニアとして社内の一部の人間に知られている自負があったので、歴史を題材にした企画に首を突っ込むことになってしまった、自分を追い込もうとしているわけなんです(笑)


我が社のクライアントに都内から東北の手前までエリアをもつ私鉄の鉄道会社さんがいます。来年のHNK大河ドラマが会津で生まれ幕末から明治にかけて生きた女性を取り上げることになり、だったら東北会津で幕末をテーマにした旅行を企画提案しよう、と盛り上がりました。言いだしっぺは私です。。


そんなこんなで、とうとう先月6月の末、会津若松に取材に行かせてもらいました。いいでしょ?


何がいいかって、社費で幕末ゆかりの地に旅行させてもらえるのもそうですが、なんといってもITに関係のない仕事の新鮮さったらないですよ!

初夏の磐梯山と猪苗代湖。高台の寺に建つ新選組近藤勇の墓から会津の町を見下ろしたり、鶴ヶ城で会津史を勉強したり、ご当地のソースカツ丼を食ったり。たまに現地の人に震災後はどうですか?と話を聞く。こんなに楽しくて充実感を得る仕事はないです。


この「会津企画」の続きはまた。次回は「歴女取材」です!