お世話になっております。映画「かみさまとのやくそく」監督の、荻久保則男です。
「かみさまとのやくそく」メールマガジンで過去にシェアさせていただいた胎内記憶に関するエピソードをアーカイブさせていただいております「胎内記憶アーカイブ」。
第80回目は、「戦争の夢」のお話(前編)です
お子さん(男の子)が歩けるようになって、初めて手を繋いで歩いたとき、
お母さんは「私、こんなに幸せになっていいのかしら!」と、震えたのだそうです。
その男の子は、3歳くらいから6~7歳のころ、昼寝をしているときなどに、よく泣きわめきながら起きたのだそうです。
「なんで殺したんだ!」
「やめろよ!」と、叫びながら。
彼は、戦争で殺された夢をみていた。
その悪夢は、外国が舞台。
敵国のボスは、殺した相手をさらに滅多刺しにするような、残虐な男だったのだそうです。
いつも敵国の飛行機が落ちてくるところで映像が終わり、悪夢から目覚め、泣き叫ぶ。
いくら夢とはいえ、幼い男の子。
さぞ恐ろしかったことでしょう。
そのお話を聞きながら実は、私もびっくりしました。
数日前にまったく平和な街角に、ミサイルが飛んでくるという夢を観たのです。
もうすぐ到達する・・・という情報が飛び交う中、
刻一刻とミサイルが近づいていることを知りながら、どこに逃げればよいのか?
それとももはや、どこに逃げても無駄なのだろうか・・・?と思っているうちに、
目の前にミサイルが見え、わあ、ここが爆心地になるの!?
と観念したところで私も夢から目覚めました。
少し長い物語になりますので、男の子のお話は次回に続きます。
お楽しみに!
皆様に伺った胎内記憶に関するお話を毎週水曜日にご紹介させていただいている、映画「かみさまとのやくそく」メルマガはこちらです。
かつて子どもだった人と、現在子どもである人たちの共通の想いを橋渡しする映画です。
ぬくもりをおもいだして。
いっしょに微笑みましょう
映画を観ながら、自分自身に声をかけてあげてください。
「よくがんばったね!」って。
「かみさまとのやくそく~あなたは親を選んで生まれてきた~」は全国で開催されている上映会でご覧いただくことができます。
上映会でしか観られない「ママのおなかで笑っていたよ」
上映会情報はこちらです
<国際映画祭で受賞・入選しました>
ドキュメンタリー映画「ママのおなかで笑っていたよ~パパも育児上手になる魔法~」
・インドのプームブカール・インディペンデント映画祭・長編ドキュメンタリー部門特別賞受賞!
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よいくださるね
ドキュメンタリー映画「かみさまとのやくそく」配給元 株式会社 熊猫堂